![]() |
2007年4月1日(日) 病気 |
朝、日差しで目が覚める あ・・・晴れてる・・・ 撮影に行かなくちゃ・・・ とにかく、OAチェックをして、 無事放送されたかを確認し・・・・ まだちょっとフラつくなぁ・・・と思いながら、 ノロノロと準備しようと動いていた。 あれ・・・ 携帯鳴ってる・・・ 友人から、なんて事は無い問い合わせだ。 でも、そんな話をしていると、身体がシャッキリしてくる。 「そうだ・・ これから桜撮りに行こうと思ってるけど、行く?」 「行く行く・・・デジカメ持ってく」 今日しか桜は撮れないだろう・・と思っていたから、 こんな飛び入りは歓迎だ。 1人で行くより元気が出るだろう・・・(^_^) で、元町公園まで桜を撮りに行った。 カメラを肩に歩くと、昨日の発熱が嘘のよう。 汗ばむのは、陽気のせいらしく、 気持ち良くシャッターが切れる。 今週から始まった新番組の最後の30秒位に、 毎週私の写真を使う事になったので、撮れる時に撮っておかないといけないのだ。 今までは自分の回だけ写真にしていたからどうにかなったが、 今度はある程度撮り貯めないと間に合わない・・(^_^;) で、季節を感じるような風景や、取材先で見た気に入った風景を主に、 撮っていこうと思っている。 しかし・・・ 昨日丸1日寝込んでいたはずなのに、 今日はうって変わって元気な事(爆) 仕事だと思うと、熱が下がるって・・・ 病気だよねぇ・・・(/--)/ |
2007年4月2日(月) 重なる |
走り出した仕事は,取材が今までの3倍となり, その結果,スタッフがクロスオーバーしながら動く事になった。 その上に約束している回数を超える取材依頼が, メールで届いている。 細かい手直しの依頼や,様々な資料の要求・・・ 勿論,クライアントのオーダーにもそれなりにスジが通っていて, こちらとしては喜んで対応するのだが・・・ ちょっとばかり心配になってきた。 無理を通すにも限度がある・・という予感。 上手くは言えないが,そんな予感から生まれる不安が心を染めていく。 そんな折り, 会社の方は大きな変化に向けて,第一歩を踏み出した。 だが,取材より帰って様子を尋ねたところ, 意外に社員達の反応は薄いらしい。 ちょっと想像すれば,もの凄い変化であり, ある意味,自分達の居場所が無くなるかも知れない事くらい 想像できる・・・と思っていたが,そうではないらしい。 一々,細かい事を気にして不安になったり, 自分ではどうにもならない事に対して,考える事をやめてしまう・・・ という,自己防衛策を無意識に?いや日常的にとっているからか。 ま・・ 不安に苛まれるくらいなら,鈍感でいた方が楽。 そんな働き方でしか平穏を保てない職場だから, できあがる物も面白くならないんだろう・・と思う。 色々な意味で, カウントダウンが始まった・・・のかなぁ(^_^;) |
2007年4月4日(水) 解っている人 |
福祉の現場に取材に行った。 施設だったり会社だったり、 知的障害者や重度心身障害者を扱うそれぞれの場所で、 働いている人達には独特の共通点がある。 冷静さと気遣い、そしてともに生きる・・という感覚を持って、 障害者と接している事だ。 障害者と健常者・・・ という風に分ける事にあまり意味はない。 人間は100%老い、 若い頃、当たり前にできた事ができなくなり、 目や耳の感度が落ちて、運動能力もどんどん衰える。 (勿論そんな衰えを感じる前に寿命を全うする人もいるが) つまり、多くの健常者は必ず何らかの障害者となり得るわけだ。 グループホームというシステムを取材したが、 世話人の女性は「利用者の世話をする事で自分の生きる場所を見つけた」と言った。 年老いて連れ合いに先立たれた彼女は、 人間にとって一番大切な誰かと生きる事を「世話人」という仕事の中に見つけ、 「誰かを助ける事は誰かに助けられる事と同じ」という結論に達した。 人は1人きりでは生きられない。 社会によって生かされ、 社会の恩恵を受けて暮らしている。 だから、社会は、本来障害者に優しいものであるべきだ。 それが成長した社会であり、 発展途上を過ぎた国家が必要とする社会だと思うのだが、 まだまだ日本は利己的な社会を引きずったままだ。 そろそろ・・ 皆が、社会を考えて生きる時代が来ても・・・良いよねぇ? |
2007年4月5日(木) 自己責任 |
自己責任と言うと、何だか厳しい言い方に聞こえる。 だがそれは、1人の人間としてその尊厳も含めて、 認めているよ・・・という意味があるものだ。 そんな意味を込めて、 障害福祉計画を立てた地方自治体があるのに、 じつは健常者の方がその意味を理解していないと感じている。 自分で選んで、自分で決めて、 自分の責任で動く事が、個人の自由であるとすれば、 その自由は個人においてのみ有効な自由であって、 他人の自由を阻害できる力を持つものではない。 そして人間は社会で生きる事でしか生き長らえない生き物であるから、 当然、社会のルールに従って個人の自由には自主的に制限をかけるものなのだ。 「久しぶりだね」 「ほんと。 相変わらずムサイわね」 「おいおい・・ご挨拶だねぇ」 「カウントダウンでしょ?」 「え? 覚えてた?」 「年度末に誕生日があるって事くらいね」 久々に会った友人は、 本来の年齢を感じさせない風貌を持っている。 そしてそれは、前に会った時とほとんど変わっていないほど、 前にも増した化け物ぶりとなって、微笑んでいた。 「何食う?」 「和食」 「肉じゃなくて?」 「その腹を見たら、肉とは言えなくなった」 すいませんねぇ 肉食なんで・・・(/--)/ 連れだって入ったのは、ちょっと高めの和食店。 所謂大人が利用する落ち着いた雰囲気の店だ。 「ここなら話ができるよね」 「美味しければどこでもいいよ」 「うるさい店は嫌い。 子供っぽい店もね」 「相変わらずだねぇ」 最近は子供が来ないだろう・・と想像できる店でも、 子連れ客が結構いるのが当たり前。 で、そんな客を否定するつもりはないのだけど、 ムカツク事もある。 それは・・・ きゃー!! ドタバタ・・・ きゃははは・・・・・ 耳に響く子供の叫び声。 大人達がゆっくり食事をしていく中を 子供が駆け抜けていく。 静かだった店内が少しざわついた。 「ねぇ、出てもいい?」 「え・・?」 「食事途中だけど、私、ああいうの許せないのよ」 「わかるけど」 「こういう店に子供を連れてくる神経もわかんないけど、 店も入れるなよって感じね」 子ども達はどうみても幼稚園児。 珍しい調度や、凝った造りの店内が珍しくて仕方ないのだろう。 しかし・・・ 親の姿はどこにも無い。 そしてまた、奇声を上げながら駆け抜けていく子ども達・・・ 「こういう店って事ね」 「残念ながら」 「出よ」 先に怒った方が勝ち・・・(^_^;) 普段だったら自分の方が先に怒っているのに・・・ と思いつつ、落ち着く気分の持てない店に別れを告げる事にする。 「私だって子供が嫌いなワケじゃない。 でも、子供がする事を全ての大人が許してくれる・・みたいな考えを持つ親は 絶対許せない」 「他人同士が食事をする場所だって事を忘れる人、確かにいるよね」 「そうねぇ 最近の若者達は、あの子供と同じってところ、あるわね」 「社会の中で生きてるって感覚が無いんだろうね」 「この前、飲み屋に子供四人連れてきた女が居て、 しかもその子供達が走り回って・・」 「で、今日もそれを思い出してむかついた・・と?」 「って言うか、その女が、子供放っぽって待ち合わせしてた男と話し込んでて、 子供がつまんなくて喚いても、無視してたのが腹立ってねぇ・・・」 「何時頃?」 「夜中の11時よ。 普通の子供は寝てる時間よ。 どうみたってみんな小学生以下にしか見えなかったし」 「そりゃ可哀想だ。」 「でしょ〜?」 個人の自由と傲慢をはき違える輩の多い今、 今後の社会の変化に不安を感じるのはおかしいだろうか? 自分の子供の健康や教育よりも、 自分自身の事を優先する親が増えたら、 その子らが作る社会はどうなるだろう・・・ そんな寒気のする想像もそこそこに、 友人と行ったのはホテルのバー。 ここは18歳以下は入れない店だから、 今度こそゆっくり話ができるはず。 しかし・・・ そこにはホテルバーなのに、 居酒屋と勘違いして騒ぐ大人達の天下だった・・・(▼▼メ) |
2007年4月7日(土) 充電中 |
見事にやる気という電圧が無くなって, 身体が動かなかった(^_^;) で,今日は充電中・・・ 明日は早朝から二日分,頑張ってみるか(--;) |
2007年4月8日(日) 統一地方選 速報 |
神奈川県知事選では、8時8分現在、松沢知事に当確が出た。 (実際は開票前から出しちゃったみたいですが(^_^;)) まずはヤレヤレ・・・な感じです。 |
2007年4月9日(月) 本末転倒 |
カップヌードルにリフィル用キットがある。 使い回せるカップに、リフィルのヌードルが入っているのだが、 何だか凄く無駄な商品に思えてならない。 カップ麺の良さは、容器が使い捨てなところ。 この利点のみにおいてカップは存在し、 その大半は洗われる事もなく捨てられていると思う。 ただ、あのカップは独特に匂いがして嫌いだから、 殆どのカップ麺を作るとき、自宅ではちゃんと丼に移して作っていたりする(爆) で、リフィルカップヌードルだが、 たぶんそのメカニズム的にちゃんと決められた大きさのカップで作る事が あの麺を作るために必要なんだろう・・・と解ってはいるが、 一度使ったカップを洗って再利用するのは、感情的にも手間的に嫌なのだ。 が・・・ 興味は・・・ある(^_^;) で、その興味に負けて買う人間もまた、多いのでは?? と思ってしまうが、そこら辺はマーケティングの巧さなの・・だろうか。 (透明カップの時も、買ってしまった(/--)/) リフィルのカップヌードルを、 ごく普通のマグカップで作ったらどうなるのだろう? 意外に美味くできちゃったら、 これはウェルカムだ(爆) 器で作る事ができる・・・というだけの理由で、 チキンラーメンを愛用する私としては、 第2の救世主となるかもしれないのだ(^_^;) ベジタブルミックスや乾燥野菜など、 好きなトッピングを器にぶち込んで作るチキンラーメンの美味さはかなりの物。 そこにちゃんと色々な仕事のなされているカップヌードルリフィルが加わったら・・・ こんな物食ってるから・・ 不健康・・なんだよねぇ・・・・・(・_・、) |
2007年4月10日(火) 過剰 |
夢は膨らみ、 欲は加速するもの。 何の制限もなく、やりたい事をどこまでも突き詰めてしまう事は、 一部のアーティストを除いて無理な「行い」だと言っていい。 しかし、ある限定された条件下で・・となると、 トコトンやれる事も、得てして存在する。 その特定の条件・・というのが「分」というものなのだが、 普段、常に足りない・・と感じている人間にとっては、 過分な材料や条件が揃うと、分不相応な事に気付けずに突っ走ってしまう。 人生は失敗の連続で、 その失敗から自分の走るラインを外さない方法を学ぶもの。 そのラインが、他人から見て変に見えるとしても、 例え社会が決めた「律」に則らない部分があったとしても、 自分らしく走り抜ける事に素直に従う事で起きる問題は、 全て自分の責任において受け止めるならば、それで良い。 自らの「分」を知り、自らの尺度で社会を計って生きる事は、 他人を踏み台にして生きない事を自分自身の「律」として定め従っている限り、 社会からある程度認知される「生き方」として成り立つのだ。 勿論、その「生き方」を良しとしたり、 同じように生きようとする人間が皆無であったとしても、 他人がしてくれた事に感謝して、自らも他人の為に動く事を厭わなければ、 ちゃんとリスペクトされる事だろう。 どこかで何かの穴埋めをするために、 入りきらない器を無理矢理大きなモノに改造しようとしたり、 元々決まっている器に、過剰にモノを詰め込もうとする行為が あまりに多く発生していて、いささか疲れている。 自分が守ると決めたモノは、一生守る。 自分の生き方は、自分の中ではちゃんと一本スジを通す。 情けは人の為ならず・・・とはよく言ったもので、 社会の中で生きざるを得ない人間にとって、全ては結局自分の為だと気付けば、 守るモノも通すモノもまた、自分の為の救いでしかない。 移ろいゆく季節の香りや色に浸っていた今日、 モノの見え方が変わってきている自分に気付いた。 それは、 自分が切り取る風景に封じ込める時間や気持ちが、 素直になってきている・・・と解ったからだ。 そしてその中に、 どうでも良い欲や気持ちは・・・ 存在していない事にも。 やはり人生、 「過ぎたるは及ばざるがごとし」 らしい。 |
2007年4月11日(水) ( ^.^)( -.-)( _ _) |
マトモに寝てない状況で、 ほんの1時間ほど仮眠を取ろうとした時、 電話が鳴る。 勿論、夕方に近い午後に、 仮眠を取る・・なんて事は普通想像できないから、 かけてきた本人に腹は立たないが・・・ それでも貴重な睡眠時間を奪われた怒りは、 ほんの少しだが湧いたりする。 で・・・ 寝ないまま着替えてて出社。 今日も睡魔によって召還される 小人達が仕事をしてくれるだろう・・・(/--)/ |
2007年4月13日(金) 参った |
いわゆるよくある話。 最初に聞いてた内容と、 蓋を開けたら現実は違っていた・・・ というヤツ。 そんな事が仕事で複数起きていて、 何だか久々に「グチャグチャ言うなら止める!」叫びたくなっている。 忙しくて皆気が立っているようで、 ほんの些細な一言で逆ギレするヤツや、 自分の都合だけで物事を計って正当性を主張する為に怒って見せるやヤツなど、 環境がなんとなく苛立っている事も、良くないのだろう。 今日は、自分は聞き役に徹する覚悟で、 色々な話、愚痴、文句・・・等を聞いていた。 で・・・ 半日が過ぎた。 仕事・・・したいな・・と思うと、 また誰かに呼ばれて・・・ それでも 文句や愚痴が集まってくるのは、ありがたい。 (嬉しくないけど) それは、私に言えば何らかの効果や救いがある・・・ と思われている証明だからだ。 でも・・ 諸々の問題・・・ どうしようかねぇ・・(/--)/ |
2007年4月14日(土) 大陸パワー |
ずっと使い続けているPBG4 モバイル環境を整えて使っているが、 とうとう予備のバッテリーもスカスカになってしまい、 その利用価値が著しく損なわれてしまった。 で・・ ニューマシンを買うか・・と悩んでいたが、 社外品のバッテリーが入手できる事がわかった。 勿論、ダメもとでオーダーした。 そして届いたバッテリーは、 メイドインチャイナのステッカーが貼ってあった。 説明書には、5回充電・放電を繰り返して、 寿命を延ばすように・・・と書いてある。 勿論、その指示に従って充電・放電を繰り返しているのだが、 これがなかなかの容量で、余裕で3時間近くバッテリー駆動できる。 なんだか純正のバッテリーよりパフォーマンスが高い? とさえ感じるが、どれくらいこの容量を保てるかは・・・わからない(^_^;) 最近はハイビジョンレベルの編集を要求されつつあり、 確かにインテルマックのPCであれば、それには対応できるのだが、 凄さは解っているけど仕事に使うとなると本体が30万円オーバーのコストとなり、 さらに新しい通信用ピッチの買い換えや、諸々の周辺機器等を揃えなおす事になる。 そこまで投資をする価値がどこまであるのだろう・・と思っていつつ、 それでもモバイルとして今のマシンが使えなくなってくると、 仕事に支障が出てきて、凄く悩んでいた。 で、そんな状況の中、 現在のマシンが使える環境がまだキープできる事になったのは、 ある意味「啓示」ではないだろうか?・・と感じたりしている。 と言うのも、 最近毎週、写真を仕事で使用していて、 そのために酷使しているデジカメの調子も悪くなってきていて、 それもまた買い直す必要に迫られているのだ。 現在の仕事を主に考えればインテルマック。 だが、今、一番自分がやりたい事はやっぱりスチールの撮影で、 しかもそれは、現在、主な収入源では無い。 つまりカメラを買う・・という事は、 見方を変えると「趣味」の物を買う・・という道楽だ。 これからの自分の生き方の中で大事なツールとなるであろう道具 として考えれば、どちらも必要不可欠な物。 だが、そのどちらかを選ぶ事で、 これからの「自分の走る道」が変わる・・・ ような気がしてならないのは、何故だろう。 それにしても「大陸パワー」 想像以上の力持ちで頼もしい。 まだまだ今のPCが使えるのだから、 無いと困る物から揃える・・とするか。 それにしても・・・ デジカメは、本体もレンズも高くて悩ましい(/--)/ |
2007年4月15日(日) そして相変わらず |
今日から水曜位まで マトモに寝れない・・・状況です。 あらためて、今の仕事をなめてた事を感じつつ、 たくさんの小人を召還しつつ、明日朝までにまずは1パート分の原稿を上げます。 間に合うのだろうか・・・(^_^; |
2007年4月16日(月) 逆転 |
ど〜してっも眠かった。 何か食べるより・・ 寝たかった。 で、ちょっとだけ目を瞑ったら・・・ 3時間落ちた。 で、夕方に近い時間に出社。 仕事に勤しむ。 仕事量が増えたから仕方ないが、 1日24時間では足りない毎日が続く。 こんな事では ち〜っとも充電できないじゃん(▼▼メ) と思いつつも、締切を守る事にのみ拘って手を動かす。 こんな時は、 あまり良い仕事ができない。 それでも、とにかく形をつける・・という行為だけに徹しても、 普通より良いクオリティに仕上げるのがプロの仕事であり、職人の格となるので、 やっぱりどんな時でも手を抜く事ができなくて・・・ 自己満足的に、自分にジャッジして、 自分の中だけで傷ついたりもしているが・・・(^_^; そう言えば、 誰かが何かにブチ切れていて、 その話を聞いてて感じる事があった。 自分が失敗してクレームをもらったり、 図らずも迷惑をかけてその誹りを頂いたりした時、 甘んじて受ける叱責を聞いてて感じる事は、 誰かにクレームをつけたり怒りをぶつける自分の言葉と よく似ている・・という事。 この野郎・・とムカツクようなオーダーをもらって、 ぶつけようのない怒りを持ったとしても、 その怒りに一々反応してやり返す時の言葉や行動は、 そのムカツクようなオーダーに似ていたりする・・・のだ。 自分は全然真っ当な人間じゃないから、 きっと無意識に誰かに嫌な思いをさせている。 凄く気を遣って動いていても、 やっぱり誰かを傷つけてしまう・・・ だからと言って、誰にも接触しないで生きていく事は無理だし、 生きていく・・という上では、自分だけが退いているワケにもいかなくて、 自分は自分なんです・・と半分諦め、半分開き直って、 自分のルールに従って足を前に出すばかりの毎日だ。 ただ最近、一つだけ若い頃と違ってきた事があるのに気付いた。 それは・・・ 欲が浅くなった事だ。 身の丈に合った生き方をして、 欲張らずに楽しく過ごす事が、 結局幸せなのだ・・と気付いたわけだ(^_^;) もう既に、今まで生きてきた長さと同じ分だけ、 人生が残っている事はないだろう・・歳を迎えている。 そしていつしか、 「あと何年働けるのか?」 と考えるようにさえなってきた。 今からリタイヤ後の準備をする事も大事だが、 今やりたい事を実現する事も大事だと・・・思っている。 そのための準備は・・・・ 忙しくてち〜っともできていない(爆) それが今、一番の問題点だ・・という事だけは わかっているんだけどねぇ・・・・(/--)/ |
2007年4月17日(火) 本日は・・・ |
昨日と同じく、ちょっと目を瞑ったら・・・ 30分落ちた。 どうやら睡眠不足に 身体が順応してきたらしい(^_^;) そう言えば、今の現場に配属になった時、 30分の仮眠で動き回っていたっけ・・・・(/--)/ |
2007年4月18日(水) 本日も・・・ |
やっと6時間ほど寝たんだが・・・ 足りない(爆) という事で、睡眠不足に負けました・・・( ^.^)( -.-)( _ _) |
2007年4月19日(木) 足りなかった |
昼にスタッフと食事に出た。 何処に行こう・・という話になって、 女性からリクエストが出た野菜の美味い店。 ただ、大食らいのスタッフ達も居て量的にちょっとヤバイかな・・・と思ったが、 行ってみたかった・・という女性も居て勢いで決定。 以前行った時に食べたカレーは、 それなりにボリュームがあったので大丈夫だろう・・と思っていたが(^_^;) え? これだけ?? ・・・というほど、 出てきた料理の量が少なかった(爆) 頼んだのはパスタランチ(1280円) 2種類のパスタをサラダ菜で分けたような盛りつけのソレは、 味は確かにマトモではあったが、パスタの量にすると合わせても80グラム位。 それに厚さ1.5センチ程度のバゲットがガーリックバターが塗られて2枚。 食後にコーヒーとデザートがついたけど、大食らいチームは「腹半分」と呆れている。 美味くてコストパフォーマンスも良くて、 色々な好みに対応できる店なんてそうそうあるもんじゃないけど、 その店の名前が出た時に感じた一抹の不安が的中した事が、悔やまれる。 で・・・ 今晩は、凄い饑じい(爆) え? 何が言いたいかって?? いや、単に・・・ 腹減ったな・・と思っただけです(/--)/ |
2007年4月20日(金) ださい・・・ |
今までやってた量の倍以上仕事があって、 しかも年度切り替えのゴタゴタがあって、 スッゲー忙しいワケです。 んで、 つい自分の事は後回し・・ になるわけです。 どう頑張っても物理的に無理な状況が どんどんスケジュールを埋めていって、 本来休めるはずの時間も仕事に使っていると・・・ 自分の身の回りの事なんて、 とてもおろそかになるんです。 いや、 特にそれ以上の事は無いんですけど・・・ 洗濯するのを忘れてて、 靴下の替えがなくて・・・・ 昨日履いた靴下を今日も履いている・・・ というだけです(・_・、) |
2007年4月21日(土) 情けない |
取材で表丹沢に行く。 スチールカメラとレンズを背負って、 スタッフと登っていくが・・・ やっぱり足を上げるのが辛い。 汗が一気に噴き出して、 息はすぐ上がって・・・ なんだかな・・・と、自分自身が情けなくなるが、 それでもどうにか仕事だけはこなしてきた。 途中、野生の鹿にでっくわしたが、 食べる物が無いせいか、かなりやせ細っている。 10名近い人間が居ても、フラフラと目の前に出てくるのだから、 相当に食べる物が無い・・という事は想像できたが、 ひょいひょいっと山を駆け上っていった。 充分に食べて、蓄えている自分は、 ちょっと山道を歩くだけでゼイゼイいってる・・・ 情けないやねぇ・・・(/--)/ |
2007年4月22日(日) そんな所に居るな! |
疲れていた。 歩きたく無い位、疲れていた。 最近の移動は歩きか電車だ。 (時間が無い場合のみ、タクシーになるが(^_^;)) ぼーっとしながら電車の到着を待ち、 無意識に滑り込んできた電車のドアを探して近寄る。 止まった電車の窓を見回し、 座れる席は無いか・・と探る。 あぁ・・ そこそこ空きがある(^_^) じゃ、心おきなく座って行こう・・・と 開いたドアが開ききる前に足を踏み出した。 ガツン・・・と鈍い感触がつま先に・・ お? ・・・と驚いて下を見ると、 電車のドアがある部分に、座席を背もたれにして 2人の若者が向かい合って座っていたのだ。 (勿論、床に、直に・・だ) 思わず声が出た。 「あ?」 相当ムカついた表情を見せたのだろう・・ 若者達はバネ仕掛けのようにビュンと足を引っ込めて、 私の目線がら目を外す。 でも、私の気持ちは収まらない。 何故? 入口に座ってい・る・ん・だ・・よ? ・・と2人をにそれぞれ抗議の目線をくれてやる。 が・・・ それより早く座りたい。 俺は疲れているんだよ・・・(/--)/ という事で、 無意識にどちらかの若者の足を踏んづけて車内に入る。 ドスッ・・・ とまたもや足に何かがぶつかった。 「あ?」 ・・と今度もぶつかった足を見る・・・ 今度は馬鹿みたいにデカいボストンバッグが 通路の半分くらいを占領している事に気付く。 持ち主は・・・? 今度は目が見えない位に派手に縁取られたマスカラだらけの目を泳がす小娘が、 固まったままシートに座っているのが見えた。 いつもなら、ゴメンね・・と言う所だが、 その荷物の置き方が気にくわない。 座った彼女の前に少し斜めに横向きに置いてあって、 そのおかげで両隣には誰もの座れないからか、 他の席がそれなりに詰まっているのに、彼女の両脇は空いているのだ。 ふっと車内を見回せば、 空いていると見えた席には誰かの荷物が置いてあったり、 なんとなく横の人間との距離を取っているために、 座れそうにない位の幅しか空きがなかったり・・・(^_^;) で、その、ちょっとふてくされた彼女の横に、 ドッカ・・・と座らせて頂いた。 彼女は、少しだけ私の前から荷物を避けたが・・・ いや、 何が言いたいか・・・って言うと、 今の若者に中には、公共という言葉の意味を理解できないヤツがいるらしい・・ という事だ。 人が土足で歩く場所にどっかり座れる衛生観念も理解できないが、 明らかに人が入ってくる場所や、誰かが座る場所を自分の都合で奪ってしまう 自己中心的な感覚が信じられない。 誰かに意地悪しているわけではなく、 自分だけが良い思いをしようとしているわけでもなく、 ただただ、自分の都合だけで生きていられる人間。 こういう連中が社会の中で生きていられるのは どうしてなんだろう? 社会に生きる時だけルールに従って、 自分の時間は社会と切り離して生きている・・という事か? 何だか、これからの日本、 どうなっていくのか解らなくなる。 でも・・・ ま、 アイツ等よりは遙かに短い人生だから・・ 構わないけどさ・・・(^_^;) |
2007年4月24日(火) ありがたい |
最近思う事の一つ・・・ パブリックスペースにあるトイレに、 シャワートイレ設置が増えた事(^_^;) 長く座る事が多い仕事をしていると、 このシャワートイレがありがたい。 不規則な生活、不規則な食事、偏食による異常便通は、 私の場合、肛門を攻撃して苦痛をもたらす事が多い。 で・・・ このシャワートイレが会社に設置されて以来、 その苦痛をかなりの確立で除去してくれた事は言うまでもない(爆) 駅のトイレやデパートのトイレなどで このシャワートイレを見つけるたびにホッとし、 よくぞこのトイレに設置してくれた・・と嬉しくなる。 しかも不思議な事に、シャワートイレが設置されている場所は、 大概が清潔に保たれている事が多く、そういう意味でも嬉しくなったりする。 で・・・ 今真剣に悩んでいるのは、 自宅にシャワートイレを設置するか・・どうか、だ。 え・・・? 何故悩むって?? そりゃ・・・ 殆ど起きている時間は会社に居る、からさ(/--)/ |
2007年4月25日(水) またもや |
小人出動中・・・(^_^;) 今週を終えればちゃんとしたローテーションが組めるはずだが、 予定は未定にして決定に非ず・・・で、どうなる事やら。 とにかく気付いたら、 4月が終わろうとしている。 |
2007年4月26日(木) 如何なものかと? |
新しい番組になってから、毎週、番組の最後に写真を数枚使っている。 今までは取材に行った時の風景を撮っていたのだが、 この番組になってからは、番組に関係なく季節の風景を使っているのだが・・・ 毎週の事なので、そのためにスチールロケにも出るようになってしまった(^_^;) で・・・ 今日も、収録が終わった後、 新緑があるうちに・・と撮影に出かける。 横浜公園のチューリップのある風景と、 日本大通りのイチョウの新緑が目当てだった。 横浜公園で撮影して日本大通りに移った時、 その事件は起きた。 イチョウを望遠レンズで眺めていたら 突然レンズを塞ぐヤツがいる。 「撮らないでください」 「え?」 「撮らないでください」 「景色撮ってるんだよ?」 なんの事かわからなかったが・・・ よく見ると、何かのスチール撮りをやっている。 綺麗な女性が遠くに立っていて、 手前には地べたに這いつくばってカメラを構えてるオヤジが居て、 スタッフもわらわらと散って立っている。 実は正直、かなり腹が立った。 いきなりレンズを塞がれ、 撮るな・・と命令されたのだから。 ただ、向こうも仕事で良い日差しを待ちながら撮影しているのだろうし、 写している女性も撮ったら高いギャラを請求されそうなモデルだ。 撮影にかかる条件の中に、許可したカメラマン以外の撮影は不可・・・ という条項があるのだと思う。 でもさ・・・ ここは公道なんだよ? 誰でも歩ける場所だし、 カメラを持ってちゃいけない場所でも無い。 被写体は、女性とマーチのオープンカーで、 ナンバープレートがダミー。 なのに、ちゃんと公道部分に車は停まっていて違法性すら、感じてしまう。 そんなに誰かに撮られるのが困るなら、 ちゃんとスタジオを借りて撮ったら如何ですか? 日産さん。 マーチのオープンカーはまだ発表してないのかもしれないけど、 パブリックスペースを撮影場所として使用するなら、 誰かがそれらを撮影したとしても、文句は言うべきではないですよ・・ね? まさか・・・ 道路占有許可を取らないで、 撮影している・・・なんて事は無いですよね? ま、 そんな許可はどうでもいい事。 それより、日産のマーチのオープンカーを撮影していたスタッフ関係者が、 パブリックスペースを撮影場所に使い、 一般歩行者が風景を撮るために構えたカメラに触れた事の方が問題だと思う。 (落としたらどうすんだよ?(▼▼メ)) 横浜は、確かにロケーションとして魅力溢れる場所。 そのため多くの撮影スタッフが訪れ、 地域住民も日常的にそんな状況を見ていて、慣れている。 だから通りかかる人達もあまりロケーションを邪魔しないように動くが、 必ずしもそんな人達ばかりがいるのではない事は、 プロなら知ってて当然ではないだろうか? 私自身もロケを毎週のようにやっていて、時にはお叱りを受ける事もあったりするが、 パブリックスペースを撮影場所にする以上、横暴な態度には出ずひたすら低姿勢で 仕事に徹する事を旨として頑張っている。 勿論それは、スポンサーの看板にも関わる問題と成り得るので、 特に気を遣う部分である事は言うまでもない。 日産という大きな看板を背負って撮影しているのなら、 そういう気遣いや言葉遣いも大切だと思うのだが、如何だろう? もっとも日本では、全ての歩行者を止めて ちゃんしたとクローズドしたエリアを作る事は殆ど不可能なのかも知れない。 ロケーションによく使われる街としては、 ロケーション情報などをネットに流すなどして協力を仰ぎ、 ちゃんとパブリックスペースをクローズドして撮影者の意図に沿う環境作りができる・・ という位の独自性を持って欲しいとさえ思う。 そして、占有料金なんて物もできれば取らないで(だって税金で作った道じゃん) 一部のプロだけでなくアマチュアでも使用できるようになったら・・・ 横浜に独自な映像文化が育つかも、知れないね(^_^) |
2007年4月27日(金) 昨日に引き続き |
今日も事前取材で、スチールを撮っている。 場所は・・・真鶴。 そう、神奈川県の外れに位置する小さな半島で、 自然がたっぷりのノンビリした町だ。 海の学校・・という物を取材していたのだが、 最近使用頻度が格段に増えたデジカメが、 だんだんおかしくなってきている事に気付いた。 モードによってアイリスの調整がおかしくなる。 ピントを合わせられなくなって、いつまでもピントを探るAF。 で、マニュアル設定にして撮ってたり・・・する。 こりゃ、そろそろ新型機購入しろって事なのだろうか? ・・という気分にもなるが、欲しい機種は高額で手が出ない(^_^; 金が貯まるのが先か、カメラが音を上げるのが先か・・・・と不安を感じながらも 今日もまた300枚オーバーの撮影を終了。 コイツを処理する・・・のは、 今日はやめておこう・・・っと(爆) |
2007年4月29日(日) GW |
ま・・・関係ないって事で・・・(^_^; でも、仕事する意欲は殆ど0に近いほど落ちています。 でも、それが仕事です。 で、やるしかない・・と(^_^;) ま、仕事がある事を幸せと思い、 世間並みにサラリーを頂いている事に感謝しつつ、 頑張らせていただきますm(__)m |
2007年4月30日(月) あしがら包種茶 |
中国茶も紅茶も日本茶も、 同じ茶葉から作れる・・という事は知っていた。 そして、実際に日本茶の茶葉を使用して、 中国の青茶と同じ物を作ってみる・・というチャレンジは、 一般市場においては成立していないように思っていた。 理由は簡単だ。 まず第1に「青茶」の認知度が低い。 第2には、コストがかかりすぎる。 という事だ。 日本で烏龍茶と言われる物が、実際は別物である事を多くの人に知られていない現在、 高価ではあるが香りも味も素晴らしい青茶の認知度を語るのは意味すらない。 実際100グラム2000円クラスの青茶をちゃんと淹れて、 そういう認識しか持っていない人に飲ませると、 「これって味わい深い緑茶みたい」という感想の後に、 「これは烏龍茶じゃないよ?」と質問が返ってくるのが普通だ。 青茶は半発酵のお茶。 緑茶は発酵させてないお茶で、発酵をどこで止めるかで、 緑茶っぽくも紅茶っぽくにもなる。 その発酵を発生させたり止めたりする作業は全部手作業となるため、 コストがかかるのだが、とにかく美味い。 お茶の旨味と香りのハーモニーが素晴らしく、 日本茶が好きな人にとっては取っつきやすい味わいがある。 台湾で作られる青茶には、 産地である山の名前がついた物(阿里山・梨山・・等)が高級品として出回っているが、 適度な湿度と曇りがちな気候が玉露にも似た優しい茶葉を作り上げるのか、 甘さと香りはどれも素晴らしくてハマる人が多いと聞く。 そんな台湾茶の中でも文山包種茶という香り高いお茶があるが、 そのお茶の木を種仔と呼び(種類は青心烏龍)その茶葉を包装紙で包んでいた事から 包種茶という名前がついたと言われている。 で、そんな説明を何故長々するか・・と言えば、 去年取材で訪れた足柄で「中国茶を作らないの?」と農業技術センターの職員に尋ねたところ、 「チャレンジしてるんですよ・・・たぶん来年辺りに実験品をごく一部販売してみるかも」 という答えが返ってきていて・・・・ で、その結果として「包種茶」という名の足柄茶が今年確かに出ていたのだ。 35グラムで1000円という価格設定が微妙ではあるが、 実際に台湾まで行って技術を習得してきた人が足柄の地で包種茶を作ってみた・・と聞けば、 飲んでみたくなるではないか(^_^) で・・・ 飲んでみた。 驚いた。 ちゃんと中国茶になっている。 包種茶の特徴としてあげられる香りの良さはちゃんと出ている・・・が、 花香は残念ながら弱い。 そして戻ってくる甘みもまだまだ・・・だが、 それは1000グラム3000円で売られる本場の包種茶と比べての事。 まずはここまでできる・・という事がわかって、 足柄でしか出ない味を開発していく・・という事であれば、 可能性は有る・・・と正直思った。 お茶に慣れている人達は高級な茶葉を日常使用しないが、 酒と同じように愛でて楽しむ人達にとっては、 1000グラム1万円でも美味しければ飲むものだ。 事実、横浜中華街では、100グラムあたり2万円を超える茶葉でも買い求める人がいて、 20グラムぐらいの少量からでも購入する事ができたりするワケで・・・ 足柄の狭いエリアでしかできない特殊な茶葉なら、 高くても素晴らしく美味しい物であれば、勝負できる。 そんな思いを語り合った1年後に、 その産声を聞けた事は幸せな事。 自分も・・・ 色々頑張らなくちゃ・・・ね(^_^) |