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2007年12月13日(木)   移転のお知らせ
あまりにホームページの仕様が古い・・・という事で、
このページも含めて移転をする事になりました。

今後は、今までのデータはアーカイブとし、
日記的雑感は別サイトにシフトいたします。

コチラのページに直に来てしまった方は、
トップページよりお入りください。
http://wakao.info/

またAnotherSideもより大きな写真をアップできるように
仕様変更しています。
そちらもトップページよりお入りください。

今後とも、よろしくお願いしますm(__)m>ALL
2007年12月12日(水)   パラレル
制作の仕事とスチールの仕事と
経営分析の仕事が同時進行している。

ちょっと前までは作業日を決めて切り替えていたが、
だんだん追い込まれて、同時進行する形になってきた。

完全に集中するには、耳を塞いで集中してしまえばいいのだが、
連絡関係もあってそうする事もできない。

その上、電話で担当を追いかけても、
なかなか捕まらなかったり、たらい回しになって、
無駄な時間も費やしていたりする。

でも・・
それでも・・
去年の無茶苦茶なかぶり方から見たら楽な物。

去年は物理的に無理?
という状況の中で、最後は力業・・という感じだったのだから、
ある意味、正常進化した・・と言っていい(爆)


とにかく色々な物にぶつかって感じる事は、
入力に対して求める出力が無いのが当たり前・・・という現実。

そしてそれは、今の社会を象徴するようなリアクションにも思える。

肝心な所を教えないで、結果を導く手段のみ教える教育と、
結果さえ良ければ通ってしまういい加減な社会は、
筋を通せ・・と言っても、その筋の意味がわからない人間を多く生み出して、
日々、耳を疑うようなニュースが流れる「今」を、作り出してしまったのだろう。

「偽」という「今年の漢字」。
その決定を、悲しめる人間が何人いるだろう?

所詮そんなもんだよ・・・と無関心でいられるのは、
本物が殆ど存在しない社会で育った事の、証明でもある。

そんな社会の中に存在する本物と言えば、
自分が実際に経験した事だけ・・・と言うと言い過ぎか。

だが、その線位持っていないと、
バーチャルな世界との境すら失うだろう。

そして今、
そんなボーダーレスな人間が、増えているようにも思う。
2007年12月11日(火)   ヒール
ある1つの点だけを見ると見過ごす事も、
つなぎ合わせると見えてくる事は多い。

ただ、見えないながらに、何か裏を感じるような場合は、
その裏を想像しながら「・・だろう」と考えてしまう事は、もっと多い。

去年の事を何気ない会話の中から思い出していた時、
すっきりしない変な動きの端緒が少しだけ繋がって、
「やっぱりそういう動きがあったんだ」と
少しだけ理解した事があった。

自分の知らない所で、勝手に決めつけられる事が多い私は、
どっかで悪者になっている事も多い。

そして、思いっきり憎まれ口もきくわけだから、
ある程度スケープゴートになっている事も承知していて、
逆にもっと、悪口が言いやすい行動を取っていたりする。

悪役は主流派の結束には大切で、
悪役は憎たらしい位に強く完璧でないと面白くない。

そしてその憎たらしい位に・・・という部分こそが、
実は自分の求める理想に近かったりするワケで・・・・
(なかなか現実は厳しいのだが(^_^;))

ただ、慣れてるとは言え、
結果的に陥る孤独な環境は、
辛い時もある。

で・・・
つい、暴飲暴食しちゃうんだよねぇ・・・(/--)/
2007年12月10日(月)   やったもの勝ち
「結局、練習やったもの勝ちなんです」

「やったもの勝ち」

「えぇ」


ゴルフのトッププロ(女子)と話す事があった。


様々な話をする中で、
技術をどうやって向上させるのか・・という話になって、
私としては「ステップバイステップで技術は向上するのでは?」
と投げかけたのだが、彼女の答えは予想外の物だった。


「基本的に、師匠とか誰かから教わる技術を
 100%入れないんです。」

「え?」

「入れちゃうと、自分オリジナルにならない。
 オリジナルにならないと、身に付かない・・んですね」

「なるほど。
 じゃぁ、自分の中に技術を積み続ける・・と?」

「だから練習はいっぱい、やったもん勝ちなんです」


自分の中に高い理想があって、
常にそれに近づき続けるのがアスリートのやり方なのか、
彼女しかできない独特の方法なのかは、わかならい。

ただ、トップを走り続ける人には、
その人しかわからない、その人しかできない何かがある・・・と
その表情や言葉から伝わる物があった。

いつも感じる事だが、
自分にしかわからない領域を持っている人は、
独特の空気と迫力を持っている。

そしてそれが、魅力に繋がるのが、プロ・・という事らしい。

自分はどうだろう?・・・と、無駄に振り返ってみるが、
そこは凡人の悲しさ、何も持っていない・・と確認する事しかできない。

ただ、今日の話で心に残った事は、
トーナメントで優勝する人間が「練習やったもの勝ち」という当たり前にして
厳しい言葉を笑いながら語った事だ。


経験こそが今の仕事の要でもあるから、
そもそも厳しく技術を磨くような必要も無い。

それでも、何かを生み出すためには、
日常では得られない経験を積む努力だけは怠らないようにしてきたのだが、
ここの所は、そんな動き自体をしないような感じがしている。


いかんね。
日々、努力だね。

そんな気持ちをもらえた事が、
今年一番の収穫だったのかも・・知れないね(^_^)

2007年12月9日(日)   帽子
一気に寒くなってくると、
殆どかぶらない帽子をかぶる事が出てくる。

だが、頭が暖かくなるとボ〜っとしてしまう私としては
余程の事が無いとかぶる気にならないワケで、
気に入って買ったレッドウィングのキャップも、実はあまり出番が無い。

でも街を見回すと、帽子をかぶっている人がかなり居るように見える。

小さめのウェスタン、ハンチング、ニット・・・・
そのバリエーションは多く、若者達の方がよくかぶっているようで、
これはもう、1つの文化なのかも知れない。

ちゃんとしたジャケット&パンツ姿なのに、
ピッタリとしたニット帽+サングラス・・だったり、
スキー場さながらのモコモコの毛糸の帽子だったり。

ただ、理解できないのは、
そのまま屋内でも被っている事。

昔は正装の中に帽子が含まれていた物だが、
それは屋内では脱ぐものとして認識されていて、
それを守らなければ失礼にあたる・・という常識もあったのだが。

まぁ、礼という文化自体を教える教育は、
平等を教える上で邪魔なせいか希薄な感じがしているので、
既に何が失礼にあたるか・・もわからないのだろう、とは思う。

でも、
何だか、しっくりこない気分になるのは、
何故なんだろうね(^_^;)


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bowjack@wakao.info

Akiary v.0.42