横浜にはカレー専門店が多くあり、
イギリス風からインド系まで幅広く楽しめる街になっている。
インドもスリランカもある関内に、札幌のスープカレーの店「らっきょ」が出店し
未だに行列ができるほどの人気があるが、二匹目のどじょうを狙ってか、
もう一軒スープカレー専門と謳う店が現れた。
「ajitoh」
横浜市中区弁天通3−39
日曜定休
さっそく行ってみると、店内は12人程度で満席になる感じの、お洒落な造り。
カウンターには若造が数名先客として居たが、
一斉にコッチを見て敵対するような視線を投げる。
まぁ、そんな若造には慣れてるので、
敢えてカラーを見えるようにゆっくりと背を向けながら、窓際のテーブル陣取った。
ランチとディナーがあるが、ディナータイムは21時で終了。
その後は営業していないような書き方なのだが、公式のダーツボードがあったり、スロットゲームがあったりで、
スープカレー専門店にはちょっと見えない。
最近まで飲み屋やってて、カレー専門店にリニュアルしたのかも・・・(^_^;)
と思いつつメニューを見ると、4品のみの強気な商売。
「チキン」「シーフード」「オクラ&納豆」「アスパラ&ベーコン」の中から選んだのは
「アスパラ&ベーコン」(850円)で、ランチはミニサラダとライスがついているから、
激戦区ではまぁまぁのプライスには見えた。
味は・・・・悪くはない。
だが、全般的に薄い・・というか軽い・・というか(^_^;)
さらさらとしたスープは悪くないけど、スープカレーだからコクが無くていい・・
というわけではない。
「らっきょ」のスープはもっとコクがあって、気持ち良いのだ。
値段が安い分、材料が落ちる事はわかるけど、
なんだか物足りない気分だけが残る味わいだった。
この店は若い。
だからか、客もまた若造が多い。
コッチの派手な出で立ちに変な目線を送るような客が溜まると、
結果的に命取りになったりするのだが、そこら辺の感触がわかるほどのスタッフではないのだろう。
味は悪くなくても、客層が悪いと店はダメになる。
そこら辺に気づければ、店の造りも変わってくるのだろうが・・・・
夜行ったら、ただの飲み屋だったら笑えるけど、
今後の化け方に期待しつつ、店を後にした(/--)/
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