久々に落語を聞いた。
喋るだけの芸だからこそ、
リズムとか間の取り方にワザがある。
それがわかっていてもなかなか落語をちゃんと聞く事が無く、
どこかでその伝統的な芸の存在すら忘れてしまったりするが・・・
誘いがあって、でかけてみたのだ。
言葉はリズムだ。
気持ち良く流れる言葉は、自然に頭に入ってくるもので、
そのリズムは呼吸にも似て、寄せては返すものらしい。
仕事で喋るための原稿を書く時いつもそのリズムを意識して書くが、
クライアントはそれを文章として読み、字を見なくてはわからない形に換えてしまう事が多い。
その都度説明をして折り合いをつけてはきたが、
あらためて落語を生で聞いていると、その重要性を軽んじていた事に気付かされた。
しかし・・・
喋るだけで仕事になるってのは・・・・
大変な事だよねぇ(/--)/
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