しがらみやしきたりに縛られて、
意志を通す事に拘った結果がぶつかり合い。
解散、総選挙の余波は現場にも色々と押し寄せて、
こっちにしてはいい迷惑。
だけど、こんな政治に誰がした?と問えば、
それは有権者以外にあり得ない。
色々な論理に振りまわされて、
自らの意思表示の手段を譲り渡した人達が生んだ、
気持ち悪い位の利権政治。
それでも昔の政治がどうに形になっていたのは、
スクラップされた日本国をビルドしてきた政治家達の力量が凄かった事と、
右肩上がりの高度成長により豊かさの享受がしっかりとしていたからか。
バブルが崩壊した時にそのバランスもまた崩れ、
日本は新しい生き方をしなくては成り立たなくなった。
なのにまだ、昔の日本を捨てきれない人が多すぎる。
そして・・・
政治家にもまた、これからの政治を託せるような人間が
少なすぎるように感じるのは何故だろう。
どうせ政治は変わらない・・・と選挙権を放棄する人達には、
政治に対してクレームをつける資格は無いと思う。
微力でも不満に対するジャッジは、
ちゃんと下した上で文句を言いたいと思う。
そしてそのためには、広く情報を持つと同時に、
客観的に判断できる自分を持つ必要がある。
バブルによってスクラップになった日本を、
新しく建て直す時期が来たように感じるのだが、
皆さんは、どう思いますか?
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