横浜の駅弁として有名な「シウマイ弁当」(710円)
こいつはよく仕事中に出す弁当として使っていて、
正直言って食べ飽きた味ではあるのだが、
1年以上食べてないと食べたくなってくる不思議な弁当だったりする。
崎陽軒が横浜の名物として焼売を研究したのが1920年代。
冷めて美味しくなければ駅弁として売れない・・という事から、
帆立を使った独特な味わいが生まれたと聞く。
横浜中華街のど真ん中に崎陽軒のショップができた時、
観光客が崎陽軒は中華料理店だと錯覚した・・・という笑い話を聞いたが、
崎陽軒は横浜料理と銘打って活躍する企業であって、中華街の老舗ではない。
明後日の仕事に弁当を用意する事になって、
久々に崎陽軒の弁当を頼もう・・・という空気になった。
実は、崎陽軒の「中華弁当」が好きだ。
ずいぶん前に新幹線に乗った時、座席で食べるのに買ってみたら、
味にバリエーションがあり、ボリュームもあって楽しかったのだ。
エビチリ・酢豚・焼売が入った弁当は、
ビールを飲みながらつまむにはちょうど良いのだ。
(最近は新横浜駅限定販売の炒飯ベースの弁当もある)
しかし・・・・
最近、長距離列車の中で食べる駅弁の美味しさ、楽しさを
すっかり忘れたままで、いるんだなぁ・・・・(・_・、)
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