もう、年号有りとか無しとか言ってられないマッカラン25年、オフィシャル。
そろそろ大事にしていた1975が無くなりそうだが、次の25年が無くなる前に入れ替えたいので
久々にテイスティンググラスで対峙してみた。
放っておいた為か、エイジングはあまり必要が無かったが、
やっぱり注ぎたては寝込んでいる25年。
それをセオリー通り30分近くエイジングしてみると、
円やかさの中からなまめかしさに似たしっとり感が出てくる。
行き過ぎない美味しさと主張しすぎない個性のバランスが面白いオフィシャル。
そんな顔の中に、75らしいボディの太さがあって、
あらためてこの酒の偉大さを思い知るのだが、
ハートブラザースの25年に比べるとあまりに優等生ではある。
「次、どうします?」
「今から、25年をキープしろ・・と?」
「確実ですが・・・
でも、まず無くならないですが」
「大丈夫でしょ。
無事ボーナスが出たら、入れるよ(^_^;)」
そ、
いくら半額にしてくれるっていったって、
やっぱり高い酒には違いないのだ。
大馬鹿者を自負する私でも、清水の舞台から、
ホップ・ステップ・冥土にジャンプの勢いじゃないと入れられません(爆)
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