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反町に「松屋」ができた。
24時間営業のこの手の店は、とても便利でありがたい。
ところが私は「松屋」に入った事が一度も無かった。
どんな味か・・
どんなメニューか・・・
どんなシステムか・・・・
それらは、この手の店では尽く違ったりして面白い。
で、突撃あるのみ・・・と入ってみた。
「松屋 反町店」
横浜市神奈川区松本町1-1-9
「いらっしゃいませ〜」
いかにも慣れてない感じの店員が、マニュアル通りに叫んでくれる。
それじゃ・・と座ろうと思ったが、何となく雰囲気が違う。
店員がコッチの動きを見ず、ひたすら料理を出す事に専念しているのだ。
なんだよ・・・と思いながら、椅子を探すと券売機が見える。
どうやらこの店はいきなり座ってはいけないシステムのようだ。
（最初にチケット買え・・・ってか）
椅子に空きがあると思ったが、券売機に並んでいる人間の数を見ると、
座れるかどうか不安になってきた。
この場合、チケット買って座れなかったらどうするんだろうね・・・・？
なんて考えつつ、牛丼と玉子を買おうと思ったが、牛丼という文字が無い。
なんだよぉ・・・
この店は牛丼屋じゃないのか〜？？
と思う程、色々なメニューがあって、どこに牛丼があるかわからないのだ。
で、しばし券売機を眺めていると、後ろで待っている客が苛つくのがわかったので、
しかたなしに多分コレだろ・・・と、「牛めし」290円と「生玉子」50円を購入した。
「クイックメニュー入りま〜す。」
何だよ・・・クイックって？？
と、最初の店は中々楽しませてくれるのだが、
出てきた物は普通の牛丼に味噌汁。
こんなもん俺は要らない・・と言いかけたが、
どうやら無条件に付けられてしまうらしい。
それより、牛丼より先に生玉子」出せよ・・・
お〜い！
早く生玉子くれよ〜！！
と心の中で叫んでも、ちっとも生玉子が出てこないので、
ちょっとキツメに要求させてもらう・・・
このどうでもいい辛いだけの味噌汁は要らないから、
もうちょっと値段下げませんかねぇ・・・？
という感じでごく普通の牛丼を頂いたのだが、
廻りの連中の食べてるモノが迫力あって、少し笑える。
ロールキャベツカレー
サラダキムチ牛めし
うまトマハンバーグ定食
豚生姜焼定食
つまり、この店は定食屋って事なんだろう。
要はコッチの認識不足だって事だけで、そういう便利な店ができた・・と考えればいいようだ。
しかし・・・
色々なモノを頼める関係から券売機を使う必要があるのだろうが、
さっと来てすっと座って食べるような店で、券を買っても座れないシステムってどうなんだろうね？
それと皆わざわざ並んで座らないから、カップルとかは座るのに困った顔していたりして、
もうちょっと店員が仕切れよ・・・と注意さえしたくなる。
でもまぁ、これはまだ、開いたばかりの新店舗。
当然店員もご近所のパートさんばかりだろうし、
むげに怒っても意味はない。
そんな、どうでも良い事を考えながら食べる牛丼は、
なんとなく楽しさを削ぐモノに思えてきた。
吉野家って、専門店だけあって凄いのかも・・・ね(^_^;)
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