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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

牛角にふられた夜

東京のチェーン店だと思っていた「牛角」が、凄い勢いで店舗を増やし、
気がつけば横浜駅近辺に3店舗もできていた。(鶴屋町2丁目・北幸(浜ボールの隣)・相鉄ムービル内)

派手なマークと安い価格であっという間に人気店になったのだろう。
外から覗くと、店内は客でひしめき合っているのがよくわかる。

「焼肉と言えば高い物」といった既成概念を変えたためか、若者の姿が多く見えた。


肉が食べたくなる時、ステーキやハンバーグと焼肉は別物と考えてしまうのは何故だろう。

ステーキが食ベたくて行った目当ての店が休みだったりしても、
じゃぁ焼肉に変更・・・とはならない。
価格で言ったら大差ないのに、どうしても競合しようがない物なのだ。

勿論どちらも大好きで、反町ではステーキなら「侍」、
焼肉なら「ぎゅうぎゅう」というチェーン店へ行く事が多い。


あれ?
あのマークは??
と感じたのは、いつもの通勤路から見える看板だった。

「牛角・反町店」だぁ??
どこにできたんだぁ???

朝一番で、見つけてしまった看板の事が気になってしかたない。
駅前にはそれらしい店は無く、街道沿いにも見当たらないのだ。

会社に行っても、頭の中には焼肉が踊っている。

よし!今日は焼肉食うぞ!と心に固く誓うのだが、そう思うと昼から食べたくなってしまう。
(中華街には「テイマン」「やすい屋」等、そそるランチを出す焼肉屋がある)

ここは我慢じゃ〜・・と自分を律しながら仕事をこなし、どこにも寄り道をしないで反町へ帰った。


どこかなどこかな〜♪
と探してみれば、よく行く鰻屋「菊家」の隣に、表通りからは見えない角度で開店していた。


「牛角・反町店」
 045-326-2929
 横浜市神奈川区反町1-6-1
 17:00〜24:00

何?
特選カルビ590円? ハラミも490円?? ロースも490円ってか???

店の入り口の横に、簡単なメニューが出ていたが、
ちょっと驚く安さが記されていたのだ。

これじゃ、若者が飛び込むわな・・・
どんどん店舗増やせるわけだな・・・・

まぁ、物は試し・・と入り口に入ったら、
エントランスに3人の小娘が順番待ちをしていた。

5人も入ればいっぱいのエントランスの奥にはさらにガラス戸があり、
店内の匂いや音が外へ漏れにくいように気がつかわれているらしい。

だが、その小娘供が揃って煙草をふかしているため、
タバコ臭くてそこで待つ気力が一気に失せた。

店内を覗けば、もの凄い混み方。

オープンしたばかりの時期だから仕方ないだろうし、
価格もあれだけ安ければ仕方ない・・・か。


焼肉・・・食いたいのになぁ・・・(;_;)

とがっかりしつつ、「ぎゅうぎゅう」(045-312-2555 神奈川区反町1-6-14)を覗けば。
いつもは座れそうな店なのに、店内で順番を待っている客が居る・・・・

きっと同じように焼肉食べに来て、こっちへ流れた客なんだろうな(^_^;)


食べたい物が決まっていて、それが果たせない時ほどガッカリする事はない。
そしてこんな時、ステーキ&ハンバーグはやっぱり論外なのだ。


牛肉で焼肉の代わりになる料理なんてないな・・・ととぼとぼ歩いていると、
量の多い事で有名な蕎麦屋がまだ開いていた。

そうだ、この店には「すき焼きうどん」があったっけ。

焼肉の代わりにはならないけど、ここまで遠く離れると許せる牛肉料理かも知れない。
ちゃんとした「すき焼き」じゃない方が、かえって嬉しいぞ・・・と(^_^)


「大村庵」
 045-322-0478
 横浜市神奈川区反町3-19-6
 木曜定休


吟醸酒「小野川」(1合:500円)
「すき焼きうどん」(900円)

この店で「板ワサ」を頼むと大変だ。
なんたって、一本分はありそうな程出てしまうのだ。

だから今日は「すき焼きうどん」の量を警戒して、ソレとビールを頼むのは控えた。
(いつもは板ワサ+ビール+もりだったりする)

お通しにお新香を頂き、冷や酒を飲っているとなんだか仰々しいお盆を持って店員がやってきた。

え?
マジ??

鍋焼きうどん用の器にこれでもか・・・と肉がのり、
その横には小茶碗にご飯までついている。(勿論お新香も)

コレは勢いで食わないと残す羽目になりそうだ・・・・(^_^;)

よし!食うぞ!!
と気合いを入れ、小茶碗の上に卵を絡めた牛肉と極太のシラタキを移して、ガシガシとかっこむ。

その味は、子供の頃初めて食べた牛肉の味に似て、牛独特の匂いとクセが前面に出ていたが、
それがかえって嬉しく感じ、また安っぽいけどちゃんと牛肉だ・・と感じられて美味しかった。

が、無謀だった。

この店は、全てが大ぶり。
普通の店の鍋焼きうどん用より、どう見ても1.5倍はありそうな器に、
汁なんて入ってない?と疑いたくなるほどの具とうどんが入っていて、
それに加えてお茶碗一杯のご飯があるのだ。

ご飯とともにすき焼きを食べてもなお、
まだ饂飩の姿が見えない状態・・と言えば想像できるだろうか?


いただきました、しっかり・・・・と。
喉の先まで饂飩が詰まっているように感じています。

ごめんなさい。
もう二度と、「大村庵」では「すき焼きうどん」を頼みません。


何故なら、そうしないと食後酒さえ飲めないんだな(爆)

 
 
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