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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

煩悩を喰らう

人間の煩悩は108有る・・・と聞く。

だから、その煩悩の数だけ鐘をついてそれを祓うのが除夜の鐘だが、
わが一族は祓わずに喰ってしまおう・・・という事で毎年開かれる蕎麦食いイベント。

で、今年も相変わらず横浜橋商店街で行われた。


「江戸藤」
 045−231−5761
 横浜市南区真金町2−12
 11:00〜21:00
 木曜定休


ここは創業100年を誇る老舗で、町の蕎麦屋レベルを超える名店だ。

当然の如くこの店も深夜までの出前体制なのだろうが、
今年も快く貸し切りに対応してくれたのだろう・・・。

店内は30人程度が入れる広さだが、そこに参加者が溢れかえった。

参加費2000円を払い、エビの天麩羅一本とシシトウの天麩羅が配給され、
あとは一人3枚以上の「もり」を食べる。(108枚を食べきるために)

しかしその「もり」の量が結構な大盛りなのだ。
(クラブによる貸し切りなので量は普通と違うかも。
 通常「もり蕎麦」は650円。
 機械打ちの蕎麦だが質は良い部類。)

2枚目まではすんなり食べられたが、3枚目になるとかなり苦しい。
途中まで食べてため息をついたら、もうすんなりと喉を通らなくなった。

一枚が雷門の並木藪で出すせいろの3〜4枚分。
いくら蕎麦が好きでもなぁ・・・・

数ある煩悩を全部喰ってしまおう・・という人を食った企画も、
喉まで蕎麦だらけになってしまうと我慢大会の様相を呈してくる。
しかし、大食らいのメンバーはズルズル〜と4枚食べ、
余っているエビ天をバリバリ食べていたりする・・・(^_^;)


ま、これも、年に一度の馬鹿騒ぎ。
来年もまた、ここの蕎麦を腹一杯食べられるように頑張ろう!

 
 
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