サイト内検索
AND OR
Photo Essay
Text Essay
Desktop Gallery
Guestbook
Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

亀の会通信10月

毎月15日は「亀の会」だから、仕事を早めに切り上げて「七福」へ。
久々の野毛は、何故か妙に閑散としていた。

七福
045-231-5668
横浜市中区野毛町1-6


連休明けだからだと思うが、こっちとしてみれば有り難い。
野毛はオヤジ達の街で、ウルサイのは当たり前。
だから、野毛で静かに酒を楽しめる事は、滅多に無い贅沢だと言えるのだ。


久須美酒造の「亀の翁」は、7月製造分から瓶の色がグリーンに替わった。

味は・・・相変わらずの優しさとサラサラ感があって芳醇。
そして、後味の酔い心地も変わっていない。

店の入り口にデンッと構えて置いてあったせいで、私の様な客も増えたのだろう・・・
最近は、亀の翁の他にも数本(久保田・万寿とか)が並ぶようになった。

亀の翁(720ml 1本)
越の初梅(720ml 1本)
越の寒梅(グラス)
越の景虎(グラス)

鰺の刺身
味噌きゅうり
肉豆腐
かき酢
河豚の唐揚げ
焼鳥盛合せ

といったオーダーで会が進む。

今回はニューフェイスが1名参加し例によって飲み比べも行う事になったが、
彼は日本酒自体をあまり飲まない・・・と言う。

その彼も「亀の翁」は美味しく感じるらしい・・・

スルスルッ・・・とグラス一杯を飲んでしまった。

お〜い、今日の割当は一本だけだぜ?
もったいな〜いという他のメンバーの気持も知らずに一言。

「美味いっす」


まぁ・・いいかぁ〜(^_^;)
美味しく飲んでくれたんなら。

後は呑み比べで「越の寒梅・別撰」を飲ませながら、こっちは「越の初梅」。
「亀の翁」の後でも美味しく、しかもしっかりと味も感じられる素晴らしい酒をいただいた。

話をする時は、酒はやっぱり主役にはなりきれない。
だから、話を圧倒するような酒は、誰かと一緒に飲むのには適さない・・とも思う。

でも、味わいながら、愛でながらの飲食は、味を化けさせる力も持っている。
だからつい、誰かを巻き込みつつ飲み食いするクセがついているのだ。


今宵は、若者の話を聞きながら、爽やかな酒を楽しめた。
それが今日一番のご馳走である事は、言うまでも無い(^_^)

 
 
サイト内の画像・テキスト等の無断利用・転載は禁じます。
Hisashi Wakao, a member of KENTAUROS all rights reserved. / Web design Shigeyuki Nakama
某若夢話は横浜飛天双○能を応援しています。