答えが見つからない時、どうすればいいか・・・・。
それは実に単純な事で、探せば良い・・・のだ。
問題はその方法で、これを間違えるといつまで経っても答えには出会えない。
今はウェブが発達し、検索エンジンで探せばいくらでも答えが出てくるように感じる。
便利で簡単、そして何より楽なのは誰にも頭を下げる必要が無い事か。
しかしそこには、大きな落とし穴が存在している。
情報は所詮情報。
経験のない情報は知識とは言えないのだ。
その情報が本当に正しいのかも解らないのに、知識としてひけらかすとロクな事が無い。
(だから、体験して自分の目で裏を取る・・・と(^_^;))
「もう常時200キロオーバーですよ〜」
「ふ〜ん、早いんだね。
俺のは125マイルで頭打ちだからなぁ・・・」
「やっぱり300キロ出るバイク、いいっすよぉ〜」
「凄いバイクだねぇ・・・ ガス食う?」
「食いますねぇ・・・・ リッター12キロ位ですか・・・」
「へぇ、燃費良いんだね。 俺のなんかリッター6〜8だゼ」
「キャブ調、おかしいんじゃないですか?」
違うよ、お前がアクセル開けて無いだけさ。
常時200キロ=たまに200キロまで引っ張ってみる(高速のみ)、なんだろ?
いつもそんな速度で走ろうとしたら(一般道でも)、燃費なんて良いわけない。
(もちろん、一般公道で200キロも出したら、おそろしく危険で反社会的だ)
大きく見せたいためのホラも、体験が無いと変な所でボロが出る・・・。
だから「早く走る・・・」という事を自慢げに言う奴には、いつも燃費を尋ねてみる。
そうすると、そのハッタリ度が測れて、面白い(爆)
ちなみに私は、リッター10キロ以上走るバイクにはここ10年以上乗ってないバカ。(ナラシ運転以外)
だから、誰かが言ってた「町中じゃ、140キロが限度です・・」という言葉の方がリアリティがあって、
心配の対象となってしまう。(100まで引っ張ってて何言ってる?と言われそうだが)
情報は流れるのが早く、裏付けは難しい。
だからこそ、扱う場合は注意が必要となる。
情報検索をする人こそ、その裏を取るために出かける必要がある・・・・
と言ったら言い過ぎになるだろうか?
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