「暑くて死ぬ・・・」と感じると食べたくなるのは「鰻」。
もう、「魚・魚・魚〜」ならぬ「鰻・うなぎ・ウナギィ〜♪」と歌ってしまいたくなる位、
頭の中で鰻が泳いでしまうのだ。
じっと〜と蒸し暑さがのしかかればのしかかるほど、その欲求は強くなるばかり・・・っと。
そんな時、「今週末の20日が土用の日だから、高くなる前に食べよう・・」と誘いがあった。
断る理由も勇気もございません〜という事で、喜んで出かける。
「鰻」はどちらかと言えば関西風が好き(歯ごたえも脂も)だ。
「わかな」のようなフワフワの鰻はそれだけでまた美味しいと思っているが、
食べる度に少しだけ物足りなく感じてもいる。
で今日は久々に「美濃吉」で・・という事になる。
ここは京都に本店のある料理屋だからか、いわゆる関東風に比べたらシッカリとした「鰻」が楽しめるのだ。
美濃吉ランドマークプラザ店
電話/045(222)5420
FAX/045(222)5421
営業時間/午前11時〜午後10時(年中無休)
「鰻御前」(3000円)をオーダーする。
お造り・茶碗蒸し・肝吸い・香の物・鰻重(3枚)のセットだが、これがボリュームあって素晴らしい。
先日山田屋で寿司を摘んでいて、最後の〆に鰻を握って・・と頼んだら、板長が困った顔をした。
聞けば、その日は客が少なく、すぐ焼けるように蒸してないのだ・・・と言う。
でも・・・と裏に消えていった彼が数分後に持ってきてくれたのは、まさに関西風に焼いた鰻だった。
しっかりとした歯ごたえとタップリとした脂が、酢飯の上で思いっ切り光っている。
コレで「鰻丼」にして欲しい〜と言いたくなるが、それは御法度。
料理法までワガママ言ったら、プロの仕事人には失礼ってモノ。
それにこの脂じゃ、丼一杯分は食えなくなるかも知れないし・・・(^_^;)
「鰻」は、「鰻重」も「まむし」も「ひつまぶし」も好きだ。
「ちらし寿司」(関西風)に混ぜるのもたまらないし、「茶漬け」だって大好きだ。
コンビニの「巻き寿司」のネタに鰻があっても飛びついてしまう位・・と言えば、
フリークぶりが伝わるかも知れない(^_^;)
でも本当は、あのご飯の方が好きだったりする。
鰻のタレがしっかりかかったあのご飯。
甘ったるい・・・と思いつつも、
鰻の香りや脂と山椒の香りでそそられてしまう・・・。
書いてたらまた食べたくなってきた・・・・(爆)
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