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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

知喜多

北陸ミーティング以来、胃が疲れている。(そりゃそうだ・・暴飲暴食の日々)

昨日も残すのが嫌で、つい目の前の冷えたパスタをチビチビと食べていて、結局食べ過ぎ。
当然体重も増加の傾向があるのだが、対策として食べる量を減らす・・・と
食事のサイクルが狂い余計に胃を痛めるらしく、なんとなく調子が悪かった。

昼に友達と会って食事をしよう・・という事で行ったのは・・・


「知喜多」
横浜市西区北幸1-1-2 横浜京浜ビルB1
045-311-0185

ランチ  11:00〜14:30
ディナー 17:00〜21:30


店は随分混んでいた。
日曜の昼とは言え、ウェイティングが出ている。


勿論、以前オーダーした「知喜多ランチ」(2800円)をオーダーする。

前菜2品・スープ・牛フィレ又はサーロインステーキ・サラダ・ご飯・ 味噌椀・デザート・コーヒー だったはずが、
前菜・スープ・牛フィレ又はサーロインステーキ・サラダ・ご飯・デザート・コーヒー に変わっているのが
ちょっとだけ悲しい。(不景気って事か?)

調子悪かったはずなのに、いきなり牛フィレを食べるのはどうか・・と思うが、好きな物は別腹。
しっかり堪能させていただきました。


現金なもので、何となく元気がなかったはずなのに、すっかり復活。
やっぱり肉も食わなくちゃな・・・と、少し反省(^_^;)

狂牛病騒ぎのおかげで無意識に牛肉を避けているのか、運動が足りないから・・とカロリーばかり気にして
油の多そうな食品を避けているのかわからないが、明らかにバランスの悪い食事を取っていたって事らしい。


横浜には、「ハングリータイガー」という有名なステーキ&ハンバーグ専門店があったが、
O-157と狂牛病騒ぎですっかりその数が減ってしまった。(中華料理専門店に入れ替わっている)

この店のハンバーグはラグビーボールのような形をし、表面だけをグリルで焼いた状態でサーブされる。
それを客の前に置いた熱い鉄皿の上で切り開き、中の赤い部分を鉄皿の余熱で加熱調理するスタイルが「売り」だった。

鉄皿の上で加熱する際、醤油ベースのステーキソースをかけるのだが、当然凄い勢いでハネる。
そのため客は、紙ナプキンを持ち上げて服をガードしなくてはならないのだが、その儀式も「らしさ」の一つだった。

このナプキンを持ち上げる動作について「間抜けで嫌い」と言う人と
「これがなくちゃハングリータイガーじゃない」という人がいたのだが、
自分としては鉄皿で跳ねるソースも立ち上る匂いも
「これから肉喰うゾ〜」という気分を盛り上げるのに大切だった事を覚えている。

「知喜多」は鉄板焼きステーキだから気持的には似たような気分に浸れるが、
上品過ぎるからこそ、そんな事を思い出したのだろう。


チェルノブイリの時にあれだけ騒いだ放射能は未だに存在しているはずなのに、
誰も放射能の事なんて気にしていない。

そして、 O-157も狂牛病も、この混み方を見れば、同様に忘れられつつある・・と想像できる。
(同じように忘れ去られるモノに「エイズ」もあるが・・)

結局、見過ごされた肉骨粉のために発生した狂牛病だが、既に食べていたら同じ事。
今更どう騒いだところでどうしようも無い事だから、食べたい物を食べるしかない、と割り切るか・・・。


結局、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」って事なのだろう>自分

 
 
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