生憎の天気だが、愛知から晴れ方向の情報が来る。
ここのところ無かったドライブ。
ちょっとひとっ走りの距離だが、そんな距離も走っていない。
だから楽しさはひとしきり・・だ。
横浜を午前中に出、中井で仲間と合流する。
目指すは焼津。
そこには「焼津さかなセンター」がある。
漁港として有名な所だからか、インターのすぐ傍にかなり大きな「市場」という形でそれは存在していた。
海産物がたっぷり揃い歩くだけでも楽しいのだが、味見ができるも事もあってデパ地下的な楽しみ方もできる。
マグロや鰹は一本でも売っているし、桜エビやシラスは生も茹でもある。(どちらも静岡じゃ有名)
鰹節や佃煮系のものから、タコの味醂干しのような干し物も揃えば、
伊豆が近いせいかかなり大きな山葵も鮫皮のオロシと共に売っていたりする。
昼飯は1杯500円の鉄火丼が売りの店「てっか500」へ入り、
鉄火丼の上にとろろをかけた山海丼700円オーダーした。
酢メシの上に赤身の刺身ととろろがたっぷり(^_^)
ちょっとだけ醤油をかけ、山葵の辛さとともに楽しむ・・・。
そこで出会ったものの中で、特筆すべき事があった。
それは「塩」
海洋牧場と書かれた変な店で売っていた深層水から取った塩なのだが、これがなめてみたら美味しかった。
店の販売員は、身体のために良い!と売り込むのだが、こっちは美味しい塩ならそれでいい。
で、ちぐはぐなやり取りの後、
酒のつまみ用に小さいパックと600グラム(2100円)の袋を購入した。
販売員は、味見をして購入したのが不思議だったらしく、どう使うのかを尋ねてくる。
「酒飲む時、なめながら・・・ネ」と言ったら、「ソレッ最高です。マグネシウムの補給ができます・・」
ねぇ、おばさん!
美味しい塩だから買う気になったの!わかる??
とは言わなかったが、価値観の違いはこんなところにもあったりするんだ・・・と
ちょっとだけ可笑しくなってしまった(^_^;)
で、どうしたかって?
その塩なめながら、美味しい日本酒をタップリ飲んだとさ。
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