窓の外では、姫りんご祭り。
太鼓と爆竹が鳴り響き、データの読み合わせの声すら掻き消すほどの騒がしさ。
旧正月でもここまでウルサクないぞ・・と腹を立てつつ、
「南門シルクロード」に面する会社に勤務している事を、あらためて感じる。
(何とも派手な名前だが、南門から東門に向かう道を、中華街ではそう呼ぶ)
街路樹に姫リンゴが何故選ばれた知らないが、可愛い実が生るのを見て季節を感じるのはいつもの事。
まだまだ情けない太さだが、やがてシッカリとした木になっていくのだろうか・・・。
昨日「ロブロイ」でピザを食ったのに、今日も知り合いの誘いで「ビスコンティ」に行く。
「イル・カビアーノ」へ・・・とも思ったが、コストが少し高めなのと、
「ペペロンチーノ」で喧嘩を売るつもりなので、今日はヤメにしておいた。(時間的に遅い)
日曜というのに、店はいっぱい。
どこかの会社の歓迎会が催され、非常にウルサイ状態だった。
しかし、ピッツァが食べたい・・・という意志の方が強いので、ここは気にしない事にする。
違う会社の人間とは、人間関係に引っかかりが無い分、職場上(特に人間的)の問題を話しやすい。
ここには書けないような問題を酒の肴に話合うが、それは解答を導く方法を探る行為であったりする。
第三者から見た方が、本質的な問題が見えたりするもの。
得てして、単純に見える問題点こそ急所であり、
その解決方法も「しがらみ」の無い人間の方が見えやすいもの。
感情問題はそれだけ実務に影響し、規則や慣習にも勝る力にもなっている。
だから、その感情を無視して命令しかしない人間は、
より「肩書き」に固執しプライオリティを感じてしまうのだろう。
「肩書き」で命令する人間は、「肩書き」を持たないリーダーを本能的に畏れる。
それは、「肩書き」が無くなった瞬間、自分が負ける事を自覚しているからだろう。
4月の半ばと言うのに充分暑くなってきているから、今年初(ビスコンティでは)の冷製パスタを注文する。
「じゃがいも・ルッコラ・生ハム・トマトの冷製パスタ」(1000円)
これはこの店の隠れた名品。
味を濃くしたビシソワーズスープに冷やしたパスタを入れ、ミニトマトと生ハムとルッコラをトッピングしたもの。
気がつくと飲んでしまう程、ソースとしてもスープとしても美味しい濃いめのビシソワーズスープが絶品。
あまりに美味しかったので自分でレトルトのビシソワーズスープを使って作ってみたが、
スープにコクが足りなくて再現できなかった。(生クリームとかを足せば良いのかも知れない)
今日は、モレッティ×2、カプレーゼ、ピッツァマリナーラ、ティラミス、エスプレッソ×2とオーダーし、
その冷製パスタを加えて総計で5880円(税込み)だった。
昨日に比べたら、健康的な食事ではある・・・・(^_^)
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