「ジャージャー飯、ご飯少な目・・・セットで」
蓬莱閣の女将さんがニヤッと笑って厨房に怒鳴る。
「ジャージャー・・・ハァン!」
「ハァン?」
「ハァァン!」
この前食べた時は、ご飯と肉味噌のバランスが良くなかった。
で、そのバランスを取るためにご飯を少な目にして、
足りない分は昼セットの餃子2個で補う事にした。
(昼、麺物や飯物に餃子2個を追加できるセット(100円増)がある)
「美味しい??」
と女将さんが確認に来るほど、作った事の無いモノらしい。
でも、妙な美味しさがあったからこそ、食べ方の研究をしたかったのだ。
ラーメン丼に2/3は入ってたご飯が、今回は半分以下。
相対的に肉味噌が多くなり、混ぜるのに適したバランスが取れている。
(勿論、スープ付き)
ラー油を一回しかけて、酢をざっとかけたら、ご飯に流れないように一気に混ぜる。
(どうせ最終的にみんな混ぜちゃうから気にしなくてもいいんだけね)
そしてカレーを混ぜるように混ぜたら出来上がり。
後はゆっくり頂けば良い(^_^)
胡瓜のシャキシャキ感がアクセントになり、ラー油のピリ辛感と酢の酸味が食欲をそそる。
ハグハグと食べているところに餃子が登場。
これがまた、丁度良い転換を与えるので、正解だった。(800円也)
胡瓜と言えば昨晩「ラ・ストラーダ」で食べたパスタを思い出す。
「冷製 鴨・ネギ・胡瓜のカッペリーニ 冷やし中華風」
カッペリーニと言えば、そうめんのように細いパスタ。
これに鴨と胡瓜と長葱をトッピングし、冷やし中華風のタレををかける。
パスタソースに酢を使うモノ・・と言われても思い浮かばない。
だから未体験ゾーンに突入である。
(サラダスパゲッティってのはあるけど、ソースじゃないよね?)
わはははと笑ってしまう。
しっかり冷やし中華味。
ジャージャー麺も、酢をかけてさらにカラシをのせると、冷やし中華の味になる。
だから、胡瓜+酢というのは、冷やし中華のベーシックな味なのかも知れない。
じゃ、ジャージャー飯にカラシのせたら・・・???
今度、やってみよう(爆)
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