伊勢佐木町に「イル・ガビアーノ(鴎亭)」という薪窯ピッツァの店ができたという情報が来る。
名前も正確ではないかも知れないが、こういう情報に対しては確実に食ってインプレッションを出す事で返したい(^_^)
横浜に、石釜・薪釜のピッツェリアが増えつつあるのは、何故だろう。
食生活の変化ってものはあるだろう。
本物の食材も多くなり、海外文化も多く反映されている。
生まれた時から何でも揃っている生活をしてきた世代が増え、
飽食の時代を経て、本物のみが生き残れる時代になりつつある。
当然、本格的なモノが売れる土壌は出来上がったってわけらしい。
「オリジナルジョーズ」が出すような古き良きアメリカンピザ。
「ドミノ」や「ピザーラ」などのデリバリーピザは、台のボリュームと多彩なトッピングで若者を捉える。
そして「アジオ」等のチェーン展開をする薄い窯焼き系ピッツァ。
それらは明確に石釜で焼くナポリスタイルピッツァが売れる土壌を作ってきたはずだ。
横浜は元々外来品が多くある土地。
新しい物、珍しい物を問わず、真っ先に文化ごと入った場所。
だから、イタリア料理だって本国仕様のものが古くからあたっておかしくないのに、
何故かイタリアンは今一歩本格的になりきれていなかった。
そんな横浜に、
石釜、しかも薪釜のピッツェリアができてくるのは嬉しい事。
藤棚の「スペリアーモ」、山下町の「ヴィスコンティ」、上大岡の「ラ・コロンナ」
関内の「シシリア」、横浜の「オ・プレッチェネッラ」と
ナポリスタイルピッツァが増えているところに伊勢佐木町でまた一つ・・・。
いよいよ、本格的なイタリアンのブームが、横浜にも訪れるのか・・・・?(^_^)
こりゃまた、食い歩きモードに突入かもしれない(爆)
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