浜マーケットという磯子の商店街へ行った。
昔ながらの風景。
懐かしい匂い。
8がつく日は特売デーだという事でロケに行ったのだが、
100メートルにも満たないような商店街に、結構な人出。
どっかでやかましいおばさん声が響き、負けじと売り子の声も響く。
下町の雰囲気満点でも、神奈川区のマーケットとは違うなぁ・・と感じたのは、
扱う商品の違いと、商店の活気による違いか。
ここは随分元気で、食べ物関連商店が多いのだ。
まだ、リハビリも終わってない元カメラマンを、
普通のカメラマンのように扱ってくれるディレクター。
嬉しさ半分、厳しさ半分。
でも、どうにかなるものだ・・・と、自分でもビックリ。
昔の感覚が自然に蘇っていく。
思い出すのに必要な事は、
昔の記録と身体の記憶。
生きてきた道をふり返る事は、
明日のために必要な事もあるんだ・・・と、
あらためて感じている。
スイッチが入ったような気がする。
全ての動きについて。
・・と、電話が入る。
「夜、観覧車、撮ってきて・・・」
へいへい、お安い御用。
声がかかるウチが花だしネ。
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