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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

餃子喰いたい・・・・

体調を崩していたからか、妙に鰻や餃子等、元気が出そうなものが食べたくなる。
部下に「顔が青黒いですよ・・・」と言われて、余計そう感じるのかも。

疲れている時はニンニクを・・・と思うのは何故だかわからないけど、
アリナミンやキョーレオピンなんて薬は、まさにニンニク抽出物。
それが疲れに効果アリだから、意味ある事だろう。

で「餃子食べない〜?」と声をかけたらのってきたヤツ2名。
遠くに行くのは面倒なので、いつもの「蓬莱閣」へ出かける。
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炒油菜(青菜炒め・この日は青梗菜)1400円
蒸餃子600円
水餃子600円
鍋貼(焼き餃子)600円 × 2
コーンスープ小(2〜3人分)800円
ご飯200円 × 2
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で5000円(税別)也・・と。
(3人でこれだけ食べるともう腹いっぱいって感じ(^_^;))


ちょっと前までは、中華街で一番重い餃子で有名だったが、
あまりの大きさに食べきれない人(主に観光客)が続出し、
最近はだいぶシェイプアップしたのだが、それでもまだまだ大きいと、思う。

この店のラー油は自製で、それが妙に食欲をそそる。
スープは薄味で何か物足りない感じがするが、酢を加えると味が引き立つので、
麺などを頼んだ時は、最後に酢を足して啜る事にしている。

広東料理がメインの中華街では北京料理店は少なく、
その結果、本来の餃子は殆ど無かったが、最近は普通の餃子を置く店も増えてきた。
(適当に皮は薄く、大きさも一般的なもの
「楽園」の餃子はこのタイプだが、それはそれでかなり美味しい)

北方の料理なんだな・・・と思うのは、五目系を頼むとモツがごっそり使われる事。
しっかり栄養つけなきゃ・・・という生活上の習慣なのだろう。
いずれにしろ、コッテリした感じが料理全体に流れている。
抜群に美味いわけではないのだが、顔見知りだ、
という事でつい行ってしまう店の一つだ。

よく「毎日中華で飽きませんか?」と言われるが、
意外に飽きないのは、そのバリエーションの多さと、想像以上の軽さ。

周富徳が聘珍樓の総料理長をしていた頃(今から13年位前)すでに

「ラードを使う料理は廃れた。
 今はとてもヘルシー指向。中華街全体がね。
 だいたい中華街の料理って中華料理じゃないよ。
 中華風日本料理ね、わかる?」

とギョロ目を剥いて話した事を思い出す。

でも、
ラードで作った炒飯って、抜群に美味しい。
太っても良いから、そういう中華も食べたいと思ってしまう・・・・。

 
 
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