愛知の友人が土産に塩を持ってきた。
食う事、飲む事の好きな彼は、その話を聞く限り望む方向が似ている。
(シガーの趣味まで似ている(爆))
だから、彼のすすめるモノは外れないハズ。
それなら、味が如実にわかるペペロンチーノを作ろうと、思った。
結晶が大きくて柔らかい辛さの塩だから、湧かした湯に入れながら味見をする。
(初めての塩は、分量に対する塩辛さの度合いがわからないから)
セブの塩より穏やかで、その分量を必要とするが、潮汁として飲んでも美味そうな茹で汁になった。
ニンニクのスライスと鷹の爪を指で千切ったモノをフライパンに入れ、
エクストラバージンオイルをパンの底が全て浸る量、差す。
辛さ調整用にカイエンペッパーをちょっと振り、火にかける。
パスタ(フェデリーニ(ディチェコ))を湧いている茹で汁に叩き込み、
ニンニクを焦がさないようにパンを煽る。
ニンニクの水分があらかた出尽くし少し色づきだしたら、シンクに流した水で一気に温度下げ、
オイルからニンニクを上げる。(こうすると、カリカリになって食感がいい)
と同時にパスタを見ると、程良い色。
一本摘んで食べるとほんのちょっと芯が残っているような感じ。
一気にパスタを上げ、茹で汁を少しだけオイルに足し、
そのままフライパンに移す。
黒コショーをかけパンを煽ってオイルに絡める。
(コショーの黒が、混ざり具合の判断に役立つ)
混ざったらできあがり。
皿に移して、バジル(乾燥)を振って、ビールを開けたら・・・・
美味かったよ?♪ 斎藤!!
良い塩だ。
パスタの吸い込みが結構あったけど、塩辛く感じさせない塩辛さで、
あっという間に平らげてしまった。
ごちそうさま
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