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元町の裏通りにある「Butterfield」(Jeans&Clothing)
去年、ひょんな事でそのオーナー店長、蜂谷光夫氏と知り合った。

ショップに近い事もあって、ふらっと立ち寄るとどちらかと言えば女性向けの品揃え。
でも、自分がデフォルトにしているリーバイス517がある。
ジャケットを見れば、アビレックスの製品が目につき、N-3Bの企画物に釘付けになってしまう。

「お付き合い、お付き合い・・・」と呪文を唱えながら、袖を通してみたらとても快適だった。
そしてもちろん、店を出る時にはそれを着ていた事は言うまでも無い(笑)

その時、517の28インチが店に無かったので尋ねてみると、体格の良くなった日本人のおかげで
そのサイズはとても数が少なくなっている事を知る。
で、慌てて、探してもらう事も頼んでしまった。
US517と71517と517(コーデュロイ)を・・・・(^_^;)

結果、US517は去年のうちに手に入り、そしてコーデュロイ版も今日手に入った。

この店の良いところは、裾上げなどの採寸や作業がとても丁寧で、
しかも細かいところまで気が回る事。
両足それぞれのカットポイントをチェックし、材質に合わせた余裕を取る・・・なんて事は当然で、
時間が許せば実際にカットしたジーンズをはかせて、長さを再チェックしくれる。
会社の女性達がその店を懇意にしていたのは、こんな細やかな気配りと対応の良さなのかも知れない。

良い商品は、置いておくだけでも売れるだろう。
でも、リーバイスのように、どこでも同じ物で同じ値段の商品は、
何かアドバンテージがないと集客力に繋がらない。

それを「サービス」という形で得ているのは、凄い事だと思う。

行きつけの店には、何か惹かれるモノが必ずある。
ある店では商品で、ある店では会話で、ある店ではアメニティで、ある店では待遇だ。

そうか、私の行きつけはそのどれもが揃っている。
しかもその上に、コストパフォーマンスを要求している・・・・・・。
(食い物・飲物関係は特に(爆))

どうやら、
随分、贅沢になってしまったようだ。

 
 
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