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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

カウントダウン

ピストンリングがすり減っているのか、アイドルで負圧がかからない・・。
バランスが悪いためか、プラグはかぶり気味。
で、プラグは9番から8番、しかも電極が2つ付いてる火花が強力なタイプに変更した。
ジェットの変更、ニードルの位置変更、スロットルポジションセンサーの調整まで手をいれてもらった。
「回しすぎ・・・」とショップの井上氏に怒られながら、それでも3度もキャブを組み直してもらう。
パーツが揃わないというアクシデントもあって、かなり長い期間バイクに触れられなかったが、
今日、晴れてファクトリーから引き渡しを受けた。
ガスを満タンにしてから、まずは下道で扱ってみる。
夕方のラッシュ時であるから、さすがに目一杯回すわけにはいかないが、
ドライバビリティが向上している。
それじゃ高速も試そうと、久々に第三京浜に向かった。
100マイル巡航で流してみると、その空気抵抗に思わず笑みがこぼれてくる。
制限速度+40キロ位で流しているニンジャをパスしたら、ついてこようとする。
がっちりと上半身を立て、風を目一杯受けて走っているから、
今のスピード以上は出したくない、というか出せない。(辛くて)
カウル付きには高速域では敵わないのは、ネイキッドの宿命か。
(ライダーにとっては・・・の話だが)
しかしニンジャは、根性リミッターが効いているのか、すり抜けスラロームをしていたら、見えなくなった。
金曜の夕方の保土ヶ谷パーキングエリアは、暴走族まがいの馬鹿な集団は存在していず、
ごく当たり前の利用ができてほっとした。
缶飲料をベンチでゆっくり啜る。
若い頃はバイクで何処へでも出かけ、こうやってバイクを見ながら余韻を楽しんだ。
最近、こうしてないな・・・・と、気がついたりする。
バイクは油面を上げたためか、プラグのせいで熱が高いのか、
再始動時にちょっとかぶってしまって、一瞬走行不能が過ぎったりもしたが、どうにか始動して一安心。
街乗りも高速も概ね良好なレスポンスが得られ、眠っていた細胞がそれに追いつくのに時間がかかった。
明後日の早朝、一年ぶりのサマーパーティーへ出かける。
一本ビールを飲んで、焼き肉をつまんだら早々に退散する。
さらっと行って、するっと帰るのが自分流。
楽しみは、往復のライディングなのだからしかたがない。
(帰ればそのまま仕事ってのが、興ざめではあるが)
カウントダウンは始まった。
今年こそバイクで辿り着く(笑)
                             H

 
 
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