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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

ビジネスファッション

4月から部長職になり、取締役からビジネスタイムはジャケット着用と言い渡された。
そう言われると、これが結構悩む。

いつもの、ライダースウェアのまま、紺ブレを羽織ってもジャケット着用だし、
上下揃いのスーツではないにしろ、それに近い状態でも同じ事が言える。
肩書きのイメージに合わせた格好をしろ、という主旨は解るから、
尚更スタイルを決めかねる。

で、ジーンズにワイシャツ、タイを締めてジャケット着用にしてみた。
色あいが悪いので、薄い色のくたびれたジーンズは避け、
ワンウォッシュ程度ブルージンズか黒のカラージーンズにしてみれば、
紺ブレを着ている限りあまりくだけて見えないらしい。
周りの反応をみている限りでは、そう感じている。
(今までが、なかなか派手な格好だったからかもしれないが(笑))

場所柄 、外国人(白人系)がそういう格好をしているのをよく見るが、
奴らが着ているとなかなかサマになる。
しかし、自分でしてみるとジーンズ+ワイシャツ+ネクタイは、難しい。
色あいやジャケットに合うラインが、いつも履いているジーンズには
見つけられないのだ。
かといって、スラックスは履きたくない。
昔は、首を絞めているのが嫌いで、ネクタイなんてもってのほかだったのだが、
今はスラックスの方が苦痛に感じている。
理由は簡単。
皺になりやすく、生地が薄い事。
ジャケットにしても皺がよるのはやっぱりイヤで、
ひとえに生地の性格の違いが、自分のスタイルに合わないって事のようだ。

今日は、靴はエンジニアリングブーツ、黒コーデュロイのリーバイス517、
ニューヨーカーのカラーワイシャツ(BD)+ネクタイ、紺のブレザー・・・
といったスタイルだが、どうやらこれが制服となりそうである。

ワイシャツ+ネクタイ+ジャケットが、普通のビジネスシーンで認知されるのなら、
サラリーマンはそのスタイルの方がいいと思う。
皺のよったジャケットに折り目の消えてしまったようなパンツ、
汗染みが見えそうな白いワイシャツに地味なネクタイ姿は、
どんな若者もかっこよく着こなせないだろう。
そういうくたびれたサラリーマンが圧倒的に多いから、
反射的に嫌悪感を持つのかもしれない。

スーツが嫌いなのではないと思う。
ただ、いいな〜と思うスーツは、馬鹿野郎と叫びたくなるほど高価だったりする。
まして、吊しが絶対に合わない体型の私にとっては、
スーツ=オーダーという概念しかない。
だから尚更嫌いになる。(貧乏ですから)

勿論、TPOは大切だから、必要に応じてちゃんとスーツも着るが、
それとて、会社のロッカーに突っ込んでおけば足りる。
そうすれば、あまり服を傷める事もないし、
瞬間的に着替えてくれば、上司とて文句も言えない。

日本においては、何故かジーンズは失礼という見方をされがちだが、
このスタイルが意外受け入れられているところを見ると、
やっとジーンズも市民権を得てきたのかもしれない。

冬になって、革パン履いてたら・・・・・ダメだろうな(爆)

                              H

 
 
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