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某雑誌に、２０００年モデルの刀は１１００台の限定販売だと、載っていた。
すでに完売状態だ、とも。
刀は、独特の造形が人気を呼び、いまだに売れ続けているバイク。
それを、２０００年に販売するともう後は出さないという。
考えてみれば、一度はカタログから落ちたマシン。
それを、人気が後押しして、２５０から１１００までのシリーズになった。
バイクがどんどん売れなくなっている今、どうして根強い人気車を
カタログから外すのだろう・・・。
無いと言われれば欲しくなる、天邪鬼な性格を持っている私は、
ショップで問い合わせてもらった。
やはり、無い・・・。
じゃあ、イイヤと諦められる程度の惚れ方だから、
大して刀が欲しいわけじゃないようだ（笑）
ショップには、サンダーエースが入っていた。
カウル車は欲しいのだが、低いハンドルを見ると腰が引ける。
腰痛持ちとしては、前傾させられるバイクは鬼門なのだ。
ネイキッドにミニカウルをつけるのは、やっぱり好きじゃないし、
昨今のフルカウル車は乗るのにつかれそう・・・。
最後は、飛ばさなくても心豊かになれそうな
アメリカンに行くしかない の・・・かな？
（ＨＤの１２００Ｓあたりが、バイクらしくて良いかも知れない）
ショップに行ったのは、またスピードケーブルがダメになったから。
そんな所にトラブルが起きるのは珍しい・・・と言われた。
いつも、スピードメーターなんて見ないくせに、動いていないとやっぱり変に感じる。
いっそ、タコだけにしてしまえばいいのかも（爆）
一気に１１００台売れてしまった刀。
その台数が多いのか少ないのかはわからないが、
欲しがる人がいるのだから、売れるだけ売れば良いと思う。
年の四分の一しか過ぎていないのに・・・ネェ、スズキさん。
ボーナスのあてがついたら買おうと思っていた刀ファンは、
がっかりしていると思いますよ。
ニューモデルばかりがいい物じゃない。
現在の技術で作り直したら、欲しいバイクや車はたくさんある。
そんな事を考えない会社は、積み重ねた歴史の意味を知らないのだろう。
だから、どのメーカーが作っているかわからないようなモデルばかりが、
いたるところで溢れている事になる。
そろそろ、個性を大事にしても良い頃だと思う。
そう考える事で、歴史は重みを持つようになるはずだから。
Ｈ
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