以前がVHSの画像だとすれば、今回はテレビの放送?って思う位、
映像が緻密だと言えば伝わるだろうか。
到着したPS2を、色々触って思う事は、まさにこれからのメディアの事。
家庭用のテレビに、デジタルの画像がこれだけ綺麗に再現できる。
最初からOSには、ブラウザのモードがある。
メモリーカードは、RAMとしても使えるように考えられている。
従来、あまり綺麗とは言い難かった、コンポジット信号(普通の接続用)の
再生画像が、あまりY/C分離信号(S端子用)とまではいかないものの、
かなり綺麗なレベルまで向上している。
この機械でウェブに繋ぐ事が当たり前になったとき、
従来型のPCは、その存在意義を疑われるようになるかもしれない。
家庭の27インチテレビで、普通のレベルでホームページが見られたら、
USB接続のキーボードとマウスを繋いで、簡単にメールができるのなら、
高額なコンピュータ用のモニターなんて必要ない。
と、時を忘れる程、こんな黒い箱と戯れながら、色々な事を考えていた。
恐るべし、PS2。
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