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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

アンアン

神田うのがヌードになった、と話題になったアンアンを立ち読みしてみました。
大昔は、アンノン族と言われるようなファッショングループがいたほど、
アンアンという雑誌は女性にとってのアンテナ雑誌だったはずなのに、
開いてみるとsex関連の記事ばかり・・・・。

女性誌なんて滅多に見る事はないので、結構ビックリものでしたが、
こんな記事ばっかり書いていても、売れる時代なんだな・・・と思いました。
 
うの の写真は、なかなかキレイに撮れていて、
さすがは表方、体のメンテも大したものと結構感心しましたが、
写真がどうもウソ臭いトーンで印刷されているのです。
 
彼女のプロポーションに文句をつける訳ではないのですが、
自分でもフォトショップなどのソフトを使っていますから、
ある程度の補正はいくらでも可能な事も知っています。
 
スタイルが悪いから上げ底の靴を履き、下着で補正して見てくれだけを良くするのが
現在の当たり前のファッションならば、それも当たり前なのでしょう。
 
なるほど、派手なカウルに派手なペイント、派手なメットに派手なプロテクター。
そんな格好を良しとするライダーもかなり多いようで、第3京浜保土ヶ谷SAの賑わい
を見ていると、今の時代を反映しているな・・・と、
その並んだバイク達の綺麗さを見るにつけ、感じます。
 
バイクは個人的趣味のかたまりですから、どんな格好もOKです。
私には理解できない、ラットスタイル(わざと汚くするアレ)も、本人が良いのなら
OKです。
 
良い時代だな・・と思うのは、歳のせいかもしれませんが、
昔はハンドルを変えるだけでも白バイに追われ、集合なんかつけようものなら、
確実にキップを切られた事を思い出すと、本当に変わったものだと感慨しきりです。
 
イージーライダーが封切りされ、あのチョッパースタイルが日本にも映像として紹介されたころ、
ホンダのホーク2にスズキのマメタン50(スズキのモンキーみたいなバイク)のタンクをメッキしてのせ、
フロントフォークをほんの少し延長したバイクが、まさにチョッパーに見えたものでした。
(間門にそんなバイクがいたのです。 当時としては、よくぞここまで、と
 皆拍手を送りました。 警察から逃げる事を覚悟で作ったのですからね。)

それほど、当時のバイクのハンドルはアップハンドルで、
リヤサスを縮めフロントを伸ばせば、何でもチョッパーに見えるほどのスタイルでした。

規制緩和は、バイクのスタイルを何でもあり、に変えてくれたようですが、
ここからが本当のスタートなんでしょうね。

人より優位に立つために金をかけ、それで勝負しても勝つのは当たり前。
イコールコンディッションで勝負をするのが、本当の勝負です。

デザインコンテストならいざしらず、
公道でどっちが早いとか最高速がどうの、と言うのは愚の骨頂。
勝負したけりゃサーキットでやりなさいよ。
一般車を巻き添えにしたらどう責任とるの?
と言いたくなるようなライダーもいるようで・・・・。 
(それも自由なんでしょうけど)

でも事実として、週末の夜になると第3京浜は、
とんでもないスピードで走るバイクが増えるようです。
勝手に走っているのならそれもいいのですが、
早いバイク同士が妙な競争していたり・・。

その上、保土ヶ谷SAは、ライダーである私がみても異様に思えるほどの、
バイクだらけな状態なんです。

サービスエリアは一般の人が使う所ですから、そこを占拠するようにバイクが通路に
並ぶ事は、決してバイクのためにはよくありません。
 
それは、また警察による強制排除という形で示されてしまう事になりますし、
そこを利用しようした殆どの人に、バイクを嫌悪感もって捉えられる要因を与える事
となるでしょう。

集まるのなら、違う場所にしましょうよ。
そこに止めて一休みしたい人、トイレに行きたい人、
そんな人達が恐くてさけてしまうような場所に、
保土ヶ谷SAをしないでください。
 
とは、言ってみたものの、行政側も普通の場所にバイクが揃うと、
暴走族の集会じゃないかとやっぱり警察を呼んだりして・・・。
 
どこかに、バイク自由に集まれる場所、しかも交通アクセスがよくバイクが
集まっている事を社会が知っている(この場合は認知ですね)場所、ないですかね?

無いって?
無いなら皆で作るって事も、面白いのでは。

                      まだ、仕事中  by H

 
 
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