中国茶と言えば、ジャスミン茶を思い浮かべる人、けっこういませんか?
そのジャスミン茶って、ジャスミンの花が入っているやつじゃありませんか?
梅雨から夏にかけて、飲むものはさわやかな物がいいので、
私はジャスミン茶に贅沢します。
本来、中国茶は香りが命。
良いお茶は花のような清々しい香りがして、何時までも口の中にそれが残るもの。
味は緑茶に近いものから焙じ茶に近いものまで色々。
それとは別の種類でジャスミン茶があるのですが、これは花の香りをお茶につけた物。
という事は、色々な種類の茶葉に同じ香りをつければ、
みな同じ名前でくくられてしまうのです。
この香りをつけたお茶の場合、高級なものは、
香り付けの花は全部取り除かれているのが常識で、
茶葉の中に花が入っているのは安物の証拠なのですね。
(ジャスミン茶の場合です)
で、今日見つけたお茶は、100グラム3千円のもの。
高いと言うなかれ。
(花が入っているやつは100グラム80円とかで売ってたりしますから、
比べる事が間違いですが・・。 値段の違いはベースの葉の種類の違いなんです。
緑茶もあれば焙煎の強い茶色いやつもあるのです。
中国茶は、専門店で買う場合100グラム2千円から2千5百円くらいのものが
結果的にコストパフォーマンスが良いように思います。)
マグカップに葉を、底が半分以上隠れるくらい入れ、
熱湯を注ぐ。
丸まった葉が開き、香りが引き立つ。
で、半日お湯を足しながら、飲んでいられるのですから、
一杯の単価にしたら安いもの。
しかも、香りは強いから冷やしても抜群。
ペットボトルの詰めて、ツーリングの友にも良し。
焼酎をこれで割ったら、またいいんですよ。(はまります)
書いてるだけで、飲みたくなってしまった。
冷やして置いてジャスミン割り作るかな・・・・っと。
by H
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