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Malt Crazy
道楽もほどほどに
日記的雑感
 
 

やる気ないのか?

ちょっと前に、TVが壊れた事アップした事がありました。
いつの間にか、モノクロの画面に慣れてしまってもいたのですが、
新しいゲームのモニターをするのに、色が解らないのでは話にならなく、
修理に持っていく事にしました。

購入した店に事前に尋ねたところ、持ってくれば出張費は取らないとの事。
で、車に積んで持って行ったのですが・・・

「修理は、基本的に出張のみで承っております・・」

当然、クレームです。
その店で買ったから、筋を通してその店に尋ねた。
しかも事前にどうすればよいか、を確認した。
なのに、持ってこられても・・・という対応はなんだ!!
と凄んだのです。

対応した副店長は、あわてて社内電話をして、結局受け付けてくれる事に・・・。
 
応対は、修理代の上限をきいてくるヤル気のなさ。
色が抜けてるだけで使えるTVを、修理代が高かったら捨てるという判断をさせるのか?
と、ちょっとここでも不機嫌にさせられます。
 
確かに、21型のただのTVですから、買った方が安いかも知れません。
事実、デッキ組み込み型の21インチのTVが6万円を切っているし、
映ればいい、というレベルの21インチなら3万円を切っているのです。

でもね・・・、使える機械を修理もせずに捨てるような考え方は、
結局バブルの時代を引きずっている証拠じゃないかと、思うのです。
新しい機能が欲しいから買い換えるのと、壊れたから買い換えるのは
似て非なるものと思いませんか?

バイクの世界だって、似たような事、けっこうあると思います。
あんまり人気があったから、リバイバルしてしまったバイクがあったり、
直して直して乗り続けられているバイクもあったり・・と。

凄く人気のあったバイクや車を、現在の技術でよりよく作り直し、
でも姿や基本的なパッケージは昔のまま、みたいなやつ
メーカーでだしてくれないかな・・・?
とよく思うのですね。

たとえばZ2を、フレームの素材を良くしたりショック周りは頑丈にしたりして、
まったく同意匠で同じ名前で売り出せば、売れると思うのですね。

W650のように、正常変化したバイクは、似ていてもやっぱり違うもの。
良い物、愛され続けるものは、その存在価値があるものなのですから、
リバイバルとして出してくれてもいいと、本当に望むのです。

自動車だったら、TE27という昭和40年代に作られた初代レビン・トレノや、
TOYOTA2000GT・ホンダS600・240ZG等々を
今の優秀な高張鉄板等を使って強く軽く作り直し、最新型のエンジンに載せ変え、
コンパクトで簡素なパッケージで再発売したら・・・
売れると思うのですよ。(AE86でも良いですけどね)

事実ホンダは懐かしい50ccを出してみたりするし、
温故知新の流れも有るわけで・・・・。

欲しい車やバイク、けっこうあるんですよね。


今使っている携帯を、eメール対応の新機種に更新したかったので、
前述の店の他の売場で尋ねてみたら、
新しい電話番号の新機種をすすめられました。
今までの番号は使えないと言うのです。

携帯電話の番号を簡単に変えろと、どうして言えるのかわからなくて、
色々きいてみると、違う店舗なら15分もあればできるとの事。
その店では対応ができないから、どうしても変更したかったら置いていけ
という対応なのですね。

確かに携帯電話を置いていく客はいないでしょうから、
新番号のそこにある欲しい物をどうぞ、と言いたくなるのも解らないではない。

事実、うちの会社の若い者達の中には、安かったからとどんどん新機種に変え
電話番号もころころ変えてしまう奴も少なくないのですから、
そう言ってしまえるのでしょう。(女が変わると電話番号変える奴もいますが)

横浜駅西口にある有名なチェーン店で、
新聞の折り込みには「どこよりも安く売る」
と売り気満々な店のはずなのに、
客が何を求めているのか、
自分の担当する機械の性格はどういうものなのか、
理解してもいない従業員がブラブラしているのですから、
すたれていくのも仕方ない事。

でもね、物が売れなきゃ販売店は儲からず、儲からなくては販売員だってリストラに
あうかもしれないんですよ。
いつまで、バブルの時代を引きずっているのですか?
って尋ねてみたくなってしまいました。
まあ、大きなお世話。 知った事ではありませんね。

私は、物は大事に使いたいと、思います。

                       by H

 
 
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