八十八夜の新茶は、ご祝儀価格もあって値段はとても高いもの。
でも、香りも良く誰よりも早く飲む事が、結構大事な事だったりもします。
日本茶は、生活に根ざした飲み物の一つですから、
飲んだ事がない人はいないと思いますが、
これが中国は雲南省が発祥であることはご存知ない方、多いのでは?
(私も知りませんでした)
緑茶も紅茶もウーロン茶ももとは同じ物で、
その製法の違いから味が変わるのだそうです。
という事は、中国茶や紅茶にだって新茶があるのでは?と問いかければ
もちろんちゃんと存在する、というか日本の新茶と同様にとても人気がある物です。
お茶は、どうやら高い山で採れる物のほうが、味が濃く香りも良くなるらしく、
高山茶と呼ばれる台湾のものは清々しい香りと緑茶のような味で、実に美味しいもの。
100g2500円程度の中国茶は、緑茶のような味がする物から焙じ茶(いわゆる茶色いウーロン茶)
のようなものまで色々ありますが、缶飲料の烏龍茶とは全然違う物。
このクラス飲んだら、もう戻れません。
120円も出して、変な味の烏龍茶飲むなんて・・・・。
オフィスで日々飲む飲物に、ペットボトル飲料を買っていた私は、
最近高山茶にシフトしました。
2500円はちょっと高いと思うかも知れませんが、
マグカップに葉を入れてお湯を注ぐやりかたで、お湯を足しながら飲み続けても、
1日もってしまいます。
しかも100gあれば、葉の種類にもよりますが2週間から1ヶ月程度はもつので、安上がり。
で、最近は中国茶ばかり飲んでいるのですが、やっと新茶が出回りました。
これは飲まずにはいられない、という事で早速購入、幸せな日々を過ごしています。
ところで、ウーロンハイの好きな人。
100g2500円程度の中国茶で作ってみてください。
美味しいですよ、ホント。
今まで飲んでいたウーロンハイって何だったんだろう・・と思いました。
(茶色いウーロン茶に相当する葉としては、岩茶という茶葉がおすすめです)
バイクで山に入り、沢の水を沸かしてお茶をいれたら、さぞかし美味しいだろうな〜
と思う事しきり。
すっかり私、中国茶フリークです。
by H
|